淡路島灘黒岩水仙峡と「うめ丸」のフグ会席(2) 【従業員投稿】
今日のメインイベントのフグ懐石をいただく、料理旅館の「うめ丸」に到着すると、まず、温泉に入りました。弱アルカリ性の「うずしお温泉」は、湯がやわらかくて、肌ざわりの良いお湯です。
皮膚の脂肪や分泌物を流してくれるので、「美人の湯」 と言われています。お風呂と、食事をいただくお部屋からは、大鳴門橋が見えます。
お部屋に戻って、いよいよお料理です。付き出し、てっ皮、てっさが、最初に出てきました。付き出しは、ナマコ、茎ワカメ、タコの辛子酢味噌あえです。
ひれ酒も付いています。
香ばしい香りがして、とても美味しいです。熱燗が苦手な人でも大丈夫でした。
焼きフグは、炭火の七輪で焼きます。シイタケやシシトウは地元の野菜らしく、とても美味しいです。
「てっサラ」は、サラダの上にフグが乗っていて、和風のドレッシングがかかっています。
懐石とは別料金ですが、アワビの踊り焼きもお願いしました。
新鮮なアワビは、生でもいただけるほどです。5分ほどすれば、食べ頃になります。
フグ鍋には、フグはもちろん、地元の美味しい野菜がたっぷりありました。
フグのお皿には、コラーゲンたっぷりのウグイス(口の部分)も入っています。
フグの唐揚げ、白子の茶碗蒸しと続きます。
茶碗蒸しには、大きな白子が入っていました。
最後はフグ雑炊とフルーツです。
フグ鍋には、フグのエキスがたっぷりと入っています。お腹一杯でしたが、とても美味しそうなので、いただきました。
福良のフグは、 鳴門海峡の激流にもまれて育ち、沼島の砂底泥を棲家としていて、身が締まって、白子がたっぷりの極上品です。その美味しさから、「とろフグ」とも言われているだけあって、本当に美味しかったです。温泉とフグ懐石を堪能し、旅館を後にして、神戸に戻ります。
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