大阪府立大学大学院といえば、論文演習がクリスマス前にありました
クリスマス前の、年末の、とても忙しい頃ですが、松葉博雄は、大阪府立大学大学院での発表の順番が周ってきました。
どのぐらい、研究が進んでいるかを、先生や大学院生の前で、発表をすることになります。そこで、今日は、大阪府立大学大学院に来ています。
大阪難波の「なんばパークス」には、11月からクリスマスツリーが飾られ、イルミネーションが取り付けられていました。その11月には、気が早いと思っていたクリスマスツリーも、今夜はぴったりの感じがしました。今日の論文演習は、これまで研究してきたことの要約を発表します。
まず、人より早く行き、コピー機を使って、レジュメのコピーをします。たくさんの資料があるので、コピーの枚数も500枚ぐらいになります。これを、一人に1部ずつになるように、コピーした資料を重ねて、ホッチキスでとめて、配布できるように準備をしていきます。
コピー機は、両面印刷をすることで、紙の枚数は節約できるものの、裏と表を印刷するので、コピー機が考えながら、ゆっくりゆっくりコピーしています。全部コピーできるまで、1時間もかかります。コピーが進んでいるとき、同時平行して、パソコンを借りて、パワーポイントの準備をするために、プロジェクターと接続をします。
画面に、今日の論文演習のテーマが映し出される頃、少しずつ教室に学生の方が集まってきました。
何しろ、クリスマス前であり、忘年会、仕事、デート、家庭サービスなど、いくらでも行事が重なる頃なので、どれだけの出席者があるのか、心配です。
一応、35人分のレジュメを用意しました。このレジュメを入り口の近くに置いておき、教室に入る人が自由に取れるように準備をしています。論文の報告と質問を合わせた、予定時間は、60分です。丸っきり質問がなければ、寂しいことになり、質問攻めになれば、タジタジとなります。
ほどほどの質問と、納得できる回答ができると、一応、成功したと言えます。論文演習が終われば、この内容で、文章を作っていくことになります。文章を作ることも、大変なことなので、松葉博雄には、お正月ののんびりは無理のようです。
2006年12月21日(木)