創立記念日に、メニコンからお祝いのお花を頂きました。お礼に、面白い作戦を披露しました。

経営戦略は、戦略を立てて、組織を戦略に従うようにつくり、戦略遂行のための作戦を練って、細かい戦術を作成します。

12月1日の創立記念日に、メニコンから、創立記念日のお祝いを頂きました。

お祝いにお花を持ってきて下さったのは、メニコンの安部優部長さんと、山本覚課長さんです。

12月1日から、我が社は、下期に入ります。

下期から、一部組織変更を行っています。

メニコンさんとメルスプラン推進のための下期からの取り組みについて相談しました。

面談の内容は、ビジネスの秘密なので公表できませんが、どうすればメルスプランの会員をより多く獲得できて、退会をより少なく防ぐことができるか、そんな内容の話です。

仮想ライバルを想定し、相手がこう来たら、こちらはこう行くとか、作戦上の話を一緒に考えました。

メニコンの田中英成社長がこの話を聞けば、きっと喜んで頂けるのではないかという前向きな作戦も一緒に考えました。

作戦が実行できるか、実行した作戦がうまくいくかは、戦術次第です。

うまく作戦を遂行しなければ、紙に書いた計画だけに終わります。

しかし経済は、平時の戦争と言われるように、戦いです。

仮想ライバルの動きを見れば、着実に陣取り合戦を遂行しています。

将棋や囲碁、オセロゲームのように、相手が打つ一手に対して、こちらも次の一手を考えないといけません。

心配なのは、ある程度うまくいっていると、それがずっと続くという安心感です。

メルスの会員は125万人を突破して、メニコン社も業績が順調です。

こんな時には、つい油断するかもしれません。

油断大敵というように、次の一手を考えないで、無為な時間を過ごしていると、後悔してしまいます。

では、具体的な作戦とは何でしょう?

安部優部長さんと山本覚課長さんに、こんな作戦はどうですかと、机上プランを話しました。

なるほどと納得しても、それを実行するのは、周囲を巻き込むほどの大きなエネルギーが必要です。

引っかき回されるのと、自分が引っかき回すのとでは、結果は大きく違います。

今日は創立記念日なので、少し普段と違う作戦上の話をしました。

2017年12月1日(金)