11月の支払日です。どの業種に限らず、日本中で起きている問題は、人手不足の問題です。
特にサービス業では人手をロボットに置き換えることも出来ないので、人的サービスは機械化ができません。
さらに接客業では、おもてなしという大切な問題があります。
お客様を感じの良い対応でおもてなしをするのは、現場従業員には大切なことです。
メニコンの安部優部長と、人手不足の問題について相談をしています。
メルスプランを理解して、システムを分かりやすく説明するには、メルスプランの経験者が重宝されます。
一人の社員が全てのメルスプランの役割をこなすのではなくて、部分部分にセブメント化し、比較的経験が浅くても出来る仕事に分けていこうという相談です。
もう一つは、ビジネスのスピード化です。
担当者から始まって、上司に商談を積み上げていくことは、日本の会社ではごく普通のことですが、組織が複雑になればなるほど、意思決定に掛かる時間は長くなってしまいます。
この部分も、より早く意思決定するにはどうするべきか、相談しました。
アルコンの延岡義満さんと富川和幸さんに、先日、トータルワンを進めたお客様から、キャンセルの連絡があった話をしました。
アルコンと相談して、小さな不具合でも、お客様の意見を聞き取って、記録を残していこうと、相談が出来ました。
これは、先日のジョンソン・エンド・ジョンソン社の自主回収の件で、クレームが増えるまで対応を放置するのではなく、小さな事も早いうちに対応しようという教訓です。
シードの中野隆一さんと池田永加さんは、早くも2019年のカレンダーを持参してくれました。
取引先としては、一番早いカレンダーです。
シードのカレンダーは、日付中心のシンプルなカレンダーなので、我が社の事務所にも、マグネットで止めて、良く見えるように利用しています。
ボシュロムの嶋岡邦寿さんはマスクをしていて、しんどそうです。
様態をお聞きすると、声が出にくいと言うことなので、今日の商談は、短時間で切り上げました。
インターネットによる情報によれば、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、米国でSightbox社を買収して、会員制のコンタクトレンズの定期購入サービスを始めるそうです。
日本では、すでにメニコン社がメルスプランを始めています。
サイトボックス社の内容は、どんな内容なのか、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の大橋敬之さんと菅野伸宏さんに確認してみましたが、詳しいことはご存じないようでした。
もし、日本でもジョンソン・エンド・ジョンソン社が会員制のコンタクトレンズ販売に参入すれば、これはこれで眼科医会と調整がつくかどうか、波乱が予想されます。
詳しいことが分からないので、あくまでも、推測です。
2017年11月29日(水)