目標数値の設定、目標達成の方法を社員教育の一環として進めています。

PDCAサイクルを実践して、目標達成が出来る様に、議論が進んでいます。

元気な内に社員教育の実践をと思い、いくつかの実践教育を行っています。

その一つは、目標設定と、目標達成への取り組みです。

目標設定は机上でも出来る事ですが、目標達成となると、座っていてはできません。

目標設定が一部の人によって設定されると、目標達成意欲は湧いてこないようです。

そこで、委員会を作り、各部署から委員が集まって、目標設定をどうするべきか、意見を出し合うようにしています。

日常業務を行いながら、その合間にミーティングを行うので、時間を区切って、出来るだけ短時間でミーティングを終えるように、参加者全員に事前に課題を考えておくようにお願いしています。

目標設定の数値をどのように決めるかは、その数値がもつ意味を知らないと、深い議論に進めません。

それは、損益計算書の意味が分かることです。

実際のところ、損益計算書を理解するには、簿記3級くらいの知識があったらいいのですが、持ち合わせていない場合は、簡単に説明します。

電卓を叩きながら、数値を考えて、このくらいの数値だったらどうだろうかという、原案が少しずつ組み上がってきます。

社員の皆さんが、なぜ目標設定が必要なのか、どうすれば目標を達成できるのか、我が社の経営を通して、少しずつ学んでいくようにしています。