社長の誕生日 セミリタイアを考えながら、誕生日のお祝いを頂くと、まだまだ社員教育を続けないとと、意欲が湧きます。

社長を引退するためには、まだ元気な内に社員教育を繰り返し行い、後継者の育成が必要となります。/社長ブログ神戸/社長/誕生日

今年も私の誕生日がきて、社員の皆さんや取引先の皆さん、家族の皆さんから、お祝いの花や鉢やプレゼントを頂きました。

北朝鮮の金正恩委員長のように、国を挙げて、お誕生日のお祝いを受けるほどではありませんが、それなりに、皆さんから誕生祝いのメッセージを頂き、嬉しく思っています。

メニコンの大阪営業所からは、5本立ちの立派な胡蝶蘭を頂きました。

私が生まれた5月の、その日のお天気はどうであったか、生まれたばかりで知りませんが、私の息子が生まれた5月の某日は、寒さも終わり、温かい気候になって、美しい花が咲き乱れる素晴らしい気候の頃でした。

そろそろ仕事も、以前よりは一歩でも、半歩でも後ろに下がろうという気持ちになっています。

それには、社員の皆さんの成長が不可欠です。

社員を代表して、新入社員の皆さんがお祝いの蘭を事務所まで持って来てくれました。

切り花と違って、鉢植えの花なら一度花が咲き終えても、また咲かせることが出来ます。

最近力を入れているのは、社員教育です。

2000年から3つの社会人大学院に進学し、経営学の勉強を始め、多くの経営書を読みました。

有名な経営学の本をいくつも読んで、マーケティング、企業文化、経営戦略などに関する著名な本を読んでみても、経営の著者が主張していることは、中小企業の我が社に、そのまま導入できるわけではありません。

経営学者自身は、実際のところ、経営の実務経験もない学者も多く、経営書の内容を我が社に導入するには、社員の皆さんが分かるようにかみ砕いて、事例を挙げて、分かりやすく何度も何度も話してみても、それでも伝えたいことのほんの僅かしか伝わりません。

年はとっていくばかりで、道のりは遠いことを感じます。

嬉しいのは、孫の成長です。

U君からFAXを利用して、お誕生日のお祝いのメッセージが届きました。

メッセージには、「またあそんでね、しょうぎがんばろうね」と、励まされていました。

中学三年生でプロ棋士として快進撃を続けている藤井聡太四段に刺激を受けて、U君も将棋に強い興味を持っています。

社長としての私は、長年にわたって学んだ経営学に関する多くの知識や情報を、社員の皆さんに伝え、一人でも多くの研修を進めたいと思います。