少し前になりますが、私は鞄が欲しくて、三ノ宮付近を探していました。

そしたらある日、入った店で一目ぼれしてしまった鞄があり、女性の店員さんにアドバイスを聞きながら選び、購入しました。

その店員さんは、私を店の入り口まで見送り、「ありがとうございました。」とおっしゃった後に、「たくさん使ってくださいね。」と微笑みました。

私はそのひと言から、この店員さん自身も鞄を愛し、大切にしているんだなと感じられました。

やはり、どの仕事をするにも、従業員自身が仕事または販売、取り扱っているものを好きで大切にしないと、それを利用するお客様が喜んでくれるような接客はできないと思います。

当店、当院では、コンタクトレンズを取り扱っており、新規の方、継続されている方など様々で、時には使用の仕方を間違ってらっしゃる方もいらっしゃいます。

そのような方々に、ただ正しいことを助言するのではなく、スタッフがお客様を大切に思い、お客様を思って言っているという気持ちが伝わるように、言葉掛けや言い回しなどを考えながら、分かっていただけるようにしなくてはと思いました。