神戸のシェラトンホテル 日本料理松風でビジネスランチです。春になると、花粉症で眼が痒い方、レンズが汚れる方が増えてきます。

神戸のシェラトンホテル   日本料理松風でビジネスランチです。

神戸のシェラトンホテル 日本料理松風でビジネスランチです。

毎年3月に入ると、眼科とコンタクトレンズは、繁忙期を迎えます。

今日の木曜日は定休日なので、

近くの神戸シェラトン ホテル&タワーズに行って、

眼科とコンタクトのビジネスランチをすることにしました。

シェラトンホテルは、平日なのでお客様は少ないと思っていましたが、

観光バスで乗り付けた沢山の団体客が

これからシェラトンホテルでランチをするようです。

ロビーには、中国語のような言葉で会話をする、

沢山の中年女性のグループが居て、

一ヶ所に固まり、集合写真を撮っています。

ビジネスランチは、周りに聞こえると憚る事もあるので、

静かな和食のお店を選びました。

お店は、日本料理「松風」です。

案内の女性に誘導されて、一番奥の角にある席に着くと、

今日の注文を何にするか考えて、

コース料理の『籠目』を選びました。

三月に入ると、まず最初に、花粉症が始まります。

花粉症によるアレルギーで、眼が痒くなる方が、

眼科受診を希望されて、普段眼科に来られない方も、

この時期には受診される方が増えてきます。

2017年のスギ・ヒノキ花粉の情報は、

昨年よりも花粉量が多いと、天気予報で報道されています。

戦後の復興期に、農林水産省の指導で、

全国にスギ・ヒノキを植林した事が、

今日の花粉症の原因になっています。

山に住む、動物たちの生態系の為には、

スギやヒノキだけでなく、実がなる広葉樹が沢山あった方が、

森に住む、熊、イノシシ、サル、狸、鹿達の食糧になるのです。

人間社会と同じように、森林にもスギやヒノキばかりでなく、

植物の多様性(ダイバーシティ)が必要なのです。

花粉症は コンタクトレンズにも影響します。

1990年までは、ハードレンズやソフトレンズは、

何年も洗浄しながら使うレンズでした。

花粉で汚れたレンズも、洗浄しながら使っていたので、

痒さの為に眼から分泌物が出て、

その分泌物がレンズに蓄積して、一層レンズは汚れる悪循環でした。

それが使い捨てレンズの時代になると、

一週間や二週間で交換できるようになり、

さらには毎日交換の1DAYタイプが発売されると、

花粉症によるレンズの汚れは、

一日で新しいレンズに交換することで、大きく改善されました。

こうして振り返ってみると、花粉症には、

眼科とコンタクトレンズ販売店は、大きく影響を受けています。

今日のお品書きは、先付に海老・桜・梅ちらしや、

若ゴボウ炒め煮がありました。

お造りは3種盛り合わせです。

炊き合わせは、ぜんまい東寺巻、茄子煮漬し、青身です。

酢の物は、南蛮漬けで、揚げ物は、海老野菜の天ぷらでした。

天ぷらは、揚げたての熱々で、

海老も二匹もあって、十分な量でした。

ビジネスランチなのでお酒は頂いていませんが、

ご飯はどうしましょうかと言われたとき、

早くから出して頂きました。

デザートは、アイスクリームで終わりです。

いろいろビジネスの話しが出来て、有効な時間でした。

下の階では、バイキングの用意がされていて、

先ほどの団体客の方も、

このバイキングを楽しみに来られた方のようでした。

バイキング形式なら、サービスもあまり手がかからず、

食事の量も調節しやすいようで、

沢山の方が思う存分お昼のランチを楽しんでいる様子が、

一つ上の階から見えました。

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