子供を医学部に進学させるには、親は決して勉強しろといってはいけません。プレジデント金持ち夫婦の全裏技を読んでみると、人生の最大出費は、医療・住宅・教育だそうです。

子供を医学部に進学させるには、親は決して勉強しろといってはいけません。プレジデント2017年2月13日号

プレジデント2017年2月13日号では、

金持ち夫婦の全裏技第百科の記事がありました。

記事の中で、リッチな人とは年収1500万以上で、

貯蓄は一億円以上のようです。

この記事の中で、興味がわいたのは、教育についての記事でした。

教育の中で、子供を医学部に進学させるためには、

高校生からの対応では、もう遅いそうです。

高校生からでは、偏差値が伸びきれないそうです。

偏差値が伸びる子供たちに共通しているのは、

中学受験経験者だそうです。

中学受験経験者は、単に知識を詰め込むだけでなく、

頭の中に思考の枠組みが形成されているからです。

そして大切なことは、

子供に向かって勉強しろといってはいけないそうです。

そういえば最近、子供たちと話をしたときに、

幼いころの我が家の教育について話したことがあります。

3人の子はいずれも、お父さんから面と向かって、

勉強しろとは言われなかったといっています。

しかし、夫婦そろって勉強について黙っていたわけではありません。

漫才のぼけとつっこみのように、

一人が勉強しろと言わなければ、

もう一人は代わりに勉強しないとどうなるかを言っているのです。

ストレートに勉強しろというよりも、

勉強しないとどうなるかを言ったほうが、

子供の心には残るようです。

金持ち夫婦の行動には、

人生の三大出費「医療、住宅、教育」があり、

中でも、大きな出費を伴うのが、子供の教育です。

子供の教育費が生きた出費となるかは、結果でしかわかりません。

親は子供からかかった出費を回収することはほとんどありません。

しかし、どれだけの出費で済むかどうかは大きな問題です。

子供にお金のありがたさや、

無駄な出費について教えることは親の務めです。

子供の教育が終わると、

いつの間にか孫の教育になっています。

孫の親たちは、自分が歩んできた経験をもとに、

孫の教育について長期的な考えを持っているようです。

孫たちが成人する頃は、

私たち夫婦は生存しているかわかりませんが、

うまくいってほしいものです。