5月アクセス数1位:お庭で鮎の塩焼き 鮎の塩焼きは、 串刺しにして遠火で炭焼きをすることにします。

5月アクセス数1位:お庭で鮎の塩焼き 鮎の塩焼きは、串刺しにして遠火で炭焼きをすることにします。

5月アクセス数1位:お庭で鮎の塩焼き

毎年初夏になると、若鮎の季節がやってきます。

鮎は、香魚とも言われ、その草のようなにおいが、

幼いころの川遊びを連想させてくれます。

鮎を送っていただくと嬉しくなり、

10匹まとめて炭火で塩焼きにしました。

鮎の油を落として、遠火でこんがり焼くと、

素晴らしい鮎に塩焼きが出来上がりました。

初夏の風に吹かれて、

鮎の塩焼きをビールと一緒にいただくと、夏の訪れを感じました。

5月のアクセスランキングトップは、鮎の塩焼きです。

鮎の塩焼きは、七輪を使って炭火焼きにしました。鮎は、和歌山産の鮎です。炭火で、遠火で、ゆっくりと鮎の串焼きをしました。

鮎が育ってきました。一般には6月から鮎の解禁です。

鮎料理のお店に行くと、鮎の塩焼きやお刺身など、

香ばしい香りの鮎料理をいただくことが出来ます。

鮎料理店に行くと、問題があります。

車で行くのでビールが飲めないことです。

最近はビール味そっくりの、

似非ビール(ノンアルコールビール)が用意されています。

それでも、美味しい料理には本物のビールを飲みたいのです。

そこで、松葉博雄は考えました。

鮎を買ってきて、ビールが飲める家で鮎を焼けばいいのです。

車で近くの魚屋さんに行き、

和歌山産の鮎を10匹購入してきました。

並べてみると、きれいな鮎の特徴をした色をしています。

鮎を並べてみて、どのようにすれば

美味しい鮎の塩焼きが出来るのか、考えていました。

網で焼くと、鮎の皮が金網に張り付いて、

美しい鮎の外形が損なわれることがあります。

そこで、鮎の塩焼きは、

串刺しにして遠火で炭焼きをすることにします。

そうなると、炭火の準備をします。炭火を起こすには、

種火からの火加減が大変なのです。

そこで、簡易コンロの上に備長炭を並べ、

暫くは簡易コンロのガスの火で、

備長炭が燃えるのをじっくり待ちます。

備長炭に火の勢いが出来ると、

野外用バーベキュー炉に炭を移し、

幅広く火が伝わるように備長炭を広げます。

作業は屋外で、太陽の照りつける、

7月の夏らしい気持ちの良い天気です。

串刺しした鮎は口を下に向けて、

遠火で長い時間かけて焼くつもりです。

鮎の脂が少しずつ串に伝わって、炭火に落ちてきます。

落ちた脂は、時折炭火の勢いをつけ、瞬間に火煙があがります。

鮎は、少しずつ小さくなってきました。

もう金網に置いても、

鮎の皮が金網にくっついて剥がれることはありません。

鮎を並べて場所を整理した空いた場所に、

ついでなので、端っこに茄子やとうもろこしを並べて一緒に焼きます。

焼き色がついてきました。

鮎は、火の通りが均一になるように、

時々は席替えをして、

1つの鮎に火の勢いが良いところが長続きしないように、

こまめに移動します。

もちろん、熱の伝わりにくい、

鮎のお腹の部分によく火を通さなければなりません。

そして、時折、背中の部分にも炭火が伝わるように、裏返します。

自分で焼いてみると、炭火の前に立つお仕事は大変です。

蒲焼きのうなぎ屋さん、焼き鳥屋さん、

居酒屋の炭火コーナーのお仕事は、猛暑の時には大変です。

鮎の皮が剥がれないように、注意しながら、

遠火でゆっくり焼き上げました。

本職のように鮎の体を折り曲げてないので、

ストレートな鮎の姿になっています。

さて、お味の方ですが、真夏の青い空を見ながら、

冷えたビールを鮎と一緒にいただくと、もうたまりません。

10匹の塩焼きの鮎は、

奥さんと3回に分けていただきました。