JR摂津本山・阪急岡本の地域は、関西のカルチェラタンといわれています。
阪神淡路大震災の時は、阪急岡本地区に住んでいました。 社長ブログ神戸/岡本駅周辺/中華料理四川
阪急岡本に住んでいたのは、阪神淡路大震災の頃です。
岡本を離れて、もう10年以上になります。
JR摂津本山と、阪急岡本の駅前周辺は、震災の後、ずいぶん景観が変わりました。
天災がなければ、お店は一度に大きく変わることはありませんが、神戸の岡本地区の場合は、震災の影響が大きかったので、倒壊した家屋や店舗が多く、
結果としてはこの地区は、地域全体が震災を境に大きく変わりました。
今日お誕生会をするお店は、JR摂津本山のすぐ近くの中華料理の四川です。
中華料理の四川も、震災を境に店舗を建て替えています。
席に座ってみると、昔の四川と比べて、ずいぶん効率的にお店の配置が変わっています。
味はどうでしょうか?
と思っても、10年以上前の四川の味を、正確に覚えているわけでもなく、正確な比較はできません。
岡本で暮らしていたことは、三人の子供の養育と、教育が生活の中心だったので、外食を楽しむというほどのゆとりはありませんでした。
岡本地区は、駅前の商店街だけでなく、阪急岡本駅より山側の地域は、古いお家が壊れて、新しいお家に建て替わり、さらに富裕層が移り住んできて、歩いてみると、素晴らしいお家が続いています。
友人が、岡本で不動産屋さんをしています。
その情報では、岡本地区は特別な地域のようです。
阪急岡本には、特急が止まります。
そのため、三宮にも梅田にも近くなっています。
灘中と灘高があるので、岡本地区は、教育熱心な家庭が集まっています。
中学受験を対象とした進学塾も近くにあり、大学には、少し離れたところに神戸大学、近くに甲南大学、神戸薬科大学、甲南女子大学などがあり、関西のカルチェラタンと言われる地域です。
今夜は、私のおごりなので、集まった皆さんに、遠慮なく料理を注文してくださいと促しています。
四川は、庶民的なお店なので、びっくりするようなお値段の高級料理はありません。
お値段はちゃんと知っているので、どんどん注文してくださいと、安心して促しています。
大人が5名いても、そんなに食べる年代ではないので、追加注文は、控えめのもやしラーメンになりました。
とんこつラーメンに比べると、もやしラーメンはなんだか食の細い人が好きそうなラーメンですが、食べてみると、予想以上の美味しい味でした。
周りのテーブルは、ほとんど家族連れです。
その家族も三世代の家族が多く、おじいちゃん、おばあちゃんを中心に、お父さん・お母さん、そして子供たちが四川の料理を分け合いながら食べています。
こんなに三世代で食事ができることは、幸せな家庭が多いように感じました。