広島県三原市 みはらし温泉では、森川観光の創始者、森川孝人さんの自慢話の本が、宿泊の部屋にまで用意されています。

みはらし温泉で、荒牧陽子さんのものまねライブを見たかったです。片山正喜さんと広島へお墓参り(1)社長ブログ三原市/広島ツアー/みはらし温泉

お盆の前に、お墓参りをしてきます。

お墓は、神戸から遠い場所にあるので、日帰りは運転に大きな負担になることから、一泊してからお墓に行きます。

泊まる場所は、いつもの三原市のみはらし温泉です。

みはらし温泉には、荒牧陽子さんのものまねライブと、ハラウ フラ オ レフアウラのフラダンスショーのポスターが貼られていました。

どちらでもいいから一つは見たかったのですが、すでに公演は終わった後です。

子供のころ、劇場の芝居小屋に行って、旅芸人の芝居をよく見ていました。

毎日行っていると、役者さんとも顔なじみになって、楽屋に入れてくれて、芝居の稽古なども見せてもらっていました。

座長さんに気に入られて、子役をしてみるか?と言われたこともあります。

そんな思い出があるので、歌謡ショーと、演劇の抱き合わせの舞台が好きです。

みはらし温泉の宿に入ると、部屋の向かいに、みはらし温泉のオーナーである、森川孝人さんの自宅が見えます。

森川孝人さんは、毎日このみはらし温泉に浸かりに来ているそうです。

神戸から急いでみはらし温泉に来たのは、瀬戸内海に日が沈む前に、夕暮れ時に屋上の露天風呂に入りたかったからです。

今日は、沖縄の友人片山正喜さんと一緒です。

片山正喜さんを誘って、この屋上の露天風呂に一緒に入りに来ました。

みはらし温泉の源泉は、2000m掘り下げた、地下から海水が湧き出ています。

水温は45度で、加熱する必要のないほど、熱いお湯です。

とてもしょっぱい海水で、この海水の温泉水を飲めば、便秘の薬として、とても効果があるそうです。

みはらし温泉の食事は、泊まり客の間でも、美味しくないという評判です。

今夜は外に出て、お寿司屋さんに行くつもりでした。

お寿司屋さんに電話してみると、もうネタがないほどたくさんのお客さんが来られて、新規の客の受付はストップでした。

残念なことに、瀬戸内海の小魚を使った握りずしは、今回は頂けません。

3人でみはらし温泉の食堂に行き、個室に入り料理を注文します。

ハゲの薄造りを注文しました。もちろん、お目当ては肝です。

鯛のあら炊きをお願いしました。

これは、箸でつつきながら、ビールを飲むのにうってつけのお料理です。

ただし、片山正喜さんは、アルコールは飲めません。

三人で、個室の窓から見える瀬戸内海の海と、行き来する舟、

そして、向こうの島影を見ながら、オーストラリアの話や、沖縄の朝日会の話をして、夕食が進んでいます。

部屋に戻ると、部屋には森川孝人さんの出世物語の本が、全室に配置されています。

何度も来ているので、一度は読んだことがあります。

自慢話のストーリーは、キャバレーのチェーン店を作り、成功した話です。

なんと片山正喜さんは、かなり以前に海に潜る仕事でこの近くに長期滞在したことがあり、

その時、仕事上の接待でこのキャバレーを利用したことがあるという思い出話がありました。

みはらし温泉の劣化状態はひどく、建物も内装も、かなり傷んできています。

顧客満足の為には、お客様に過去の自慢話を押し付けるより、

設備のリニューアルを考えて頂きたいと思います。

2016年7月29日(金)