真夏日 避暑なら 六甲オリエンタルホテル 伝統の六甲鉄板焼き
真夏日の避暑なら 六甲山
今日は、カンカン照りの真夏日です。
神戸市灘区の頭上には、六甲山があります。
六甲山にはホテルが「六甲山ホテル」や「六甲オリエンタルホテル」などがあります。
ホテルのバスで六甲山へ らくちん
それぞれのホテルには、直行バス、シャトルバスが走っています。
これに乗れば、30分もしないで、涼しい山の上のホテルへ着くことが出来ます。
バスは、もちろん無料で、らくちんです。
考えてみれば、「燈台基暗し」でした。
これまで、近郊ドライブを追っていました。
近郊ドライブは、ガソリン代もいれば、時間、高速料金も掛ります。
それが、シャトルバスを使えば、無料送迎でホテルの玄関まで、バスで行くことが出来るのです。
しかも、バス停は歩いて、すぐ近くにあります。
そこで今日は、このバスに乗って六甲山へ行くことにしました。
六甲山頂は下界より9度涼しい
さて、暑がる奥さんを連れて、下界とは温度が違うんだと言い聞かせて、連れて行きました。
言い聞かせるには、分かりやすく話す必要があります。
一般に、100m上昇すると外気温は、1℃下がります。六甲山頂は、約900mあります。
そうすると、9℃涼しいことになります。
これには、奥さんもなるほどと納得をして、バスに乗ることになりました。
もし、本当に9℃の差がなかったら、責任問題になりそうです・・・。
JR六甲か、阪急六甲でシャトルバスに乗り、六甲山頂へ出発!
くねくねと、曲がる道路をバスは安全運転で進みます。
六甲オリエンタルホテルに着くと、下界は素晴らしい眺めです。
オープンテラスでジンギスカン料理を
ここでは、オープンテラスで、すぐ真下の神戸の下界を見ながら、ジンギスカン料理をいただくことができます。
お昼のランチを利用すれば、なんと2000円でジンギスカン料理があります。
但し、ビールは別料金です。バスなので、ビールを飲めます。
神戸の街が見えるステージで、ジンギスカンを頂きます。
隣の席には外国人グループがしゃべっています。何をしゃべっているのかさっぱりわかりません・・・。
確かに、下界に比べると涼しさを感じます。
下界の暑さで、グロッキィー気味な人たちには申し訳ありません。
天然のクーラーにあたって、快適な気分です。
夜は、百万ドルの夜景です。ただし、夜ならランチの値段では鉄板焼きはいただけません。
お肉は、羊のお肉です。ステーキではありません。
鉄板焼きはセルフサービスです
スタッフのサービスは料理の材料を運ぶまでです。
その後は、セルフで肉を並べ、当然ひっくり返して、焦げないように、炭にならないように、気をつけながら、焼き具合を確かめて、いただくことになります。
なんだか得した気分
平日だと、随分空いていて、ゆったりとした気持ちで、まるで、競馬の大穴を当てたか、宝くじで前後賞を当てたような気持ちで、お昼をいただきました。
伝統の六甲鉄板焼きは美味しかった
伝統の六甲鉄板焼きを食べて、満腹の後、今日は六甲オリエンタルホテルの周辺を散歩することにしました。
お昼からビールをのめたので、伝統の六甲鉄板焼きは美味しかったです。
六甲山を開発したアーサー・H・グルームさん
この辺りを開発したのは英国人のアーサー・H・グルームさんという方です。
下界よりは涼しいものの、やはり、暑いですので日陰を歩きます。
紫陽花が沢山咲いており、紫陽花にバッタが付いています。
紫陽花に、バッタが食らい付いて、柔らかい紫陽花の葉を噛み、食べつくそうとしています。
台湾の故宮博物館に、翡翠に彫刻された「白菜とコオロギ」の作品を見たことがあります。
国を白菜になぞらえて、コオロギが高級官僚で、国を食べ尽くそうとしている事を暗示しています。
堅い翡翠によくぞ、芸の細かい彫刻をしたものだと感心しました。
六甲山には紫陽花の花
六甲の道を散歩すると、蝉が鳴き、キツツキの甲高い声が山に響き渡ります。
木陰を選んで歩けば、首筋には、涼しい風が通り抜けて、思わず「気持ちええな~~」と思ってしまいます。
紫陽花の花は、もう盛りを過ぎた様で、若々しい花を探してみました。
この紫陽花は、どうでしょうか?
綺麗な若々しい花輪が、三時の少し傾き掛かった日差しを浴びています。
六甲オリエンタルホテルでは送迎バスが1時間に1本くらいの間隔で、六甲オリエンタルホテルの玄関と、JR六甲道と阪急六甲駅をシャトル便で繋いでいます。
六甲オリエンタルホテルでは、ホテルを出発する度に、授業員の方が、玄関先でお客様を見送っています。
30分で神戸の下界へ
わずか30分で阪急六甲の下界に戻ってきました。
又、元通りの暑い暑い日差しの照りつける、アスファルトの蒸し返すような熱気に包まれて、後3時間ほど、帰りを遅らせればよかったと、反省してしまいました・・・。
六甲オリエンタルホテル 閉館
2006年(平成18年)10月1日の阪急・阪神経営統合にあわせ、阪急阪神第一ホテルグループの一員となった[1]の
ち、六甲山の観光施設の見直しにより、2キロほど西にある阪急電鉄系の六甲山ホテルと競合する施設のため、
2007年6月15日限りで営業を停止し、同年12月に閉鎖された。
瀬戸内海国立公園の特別地域内に所在するため再開発が困難で、外資系への売却話もあったが具体化はせず、風
の教会も含めて建物はそのまま残された。
2015年秋に六甲山上の観光施設を会場として開催された現代アートの祭典「六甲ミーツ・アート 芸術散歩
2015」では、「旧六甲オリエンタルホテル・風の教会」として会場となり、作品が展示された(風の教会内に作
品あり、ホテル本館は立入り不可)[2]。
2017年夏に風の教会以外の取り壊しが始まり、2017年11月時点では一部基礎が残るのみでほぼ更地になってい
る。2018年10月には、神戸市の不動産業者が土地を取得して再開発検討中と報じられた[3]。
引用 ウィキペディア(Wikipedia)より