御影ガーデンシティーに呉勇さんは香港海鮮料理 椰林(ヤーリン)を開店しました。

呉勇さんの人柄を慕って、多くのスタッフが淡路市ウェスティンホテルの海華から、椰林に移籍しています。 社長ブログ神戸/美味しいお店/御影 椰林

母の日のお祝いと、誕生日のお祝いの食事会を、御影に新しく出来た中華料理の椰林(ヤーリン)で家族が開いてくれました。

椰林を選んだのは、椰林のオーナーである呉勇さんから、新規開店の案内状を頂いたからです。

呉勇さんからは、淡路島の淡路市にある、ウェスティンホテル横の「広東料理 海華」で、美味しい広東料理を頂いていました。

呉勇さんの料理の味が認められ、ミシュランで評価を受け、そこからお客様も増えてきました。

昨年2015年秋で、広東料理海華を退職し、2016年3月から御影のガーデンシティー2階で、椰林を開店させ、オーナーシェフとなっています。

初めて訪れるこのお店は、阪急御影駅から山手方向に徒歩100mくらいの好条件の立地です。

お店の前には、開店祝いの胡蝶蘭が並んでいました。

入り口に向かって右手側には、海鮮料理に使う魚介が、水槽の中で生かされています。

生かされているといっても、注文があれば命は終わりです。

松葉博雄も開店祝いを用意して、呉勇さんに直接お渡ししようと、スタッフに呉勇さんが厨房から出てくるようにお願いしました。

しかし、5月8日の母の日なので、椰林のテーブルは、お母さんに感謝する母の日の食事会で、花を頂いたお母さんを中心に、家族連れで満席でした。

呉勇さんは、厨房からしばらく出られそうもありません。

落ち着いたら必ず席に来てご挨拶するという、呉勇さんの奥様のコメントで、食事会を先に始める事になりました。

今夜の食事会は、母の日に、私の誕生祝いに、子供達からのプレゼントで、料理の内容は子供達が選んでいます。

孫達には、大人のお酒を伴う食事の進み方ではお腹がもたないので、先に子供用の焼き飯を作ってもらいました。

今夜の美味しかった料理は、フカヒレスープです。

鯛は、めでたい席には欠かせません。

広東風に蒸して味付けした、大きな鯛をまるまる用意してくれました。

こちらのサービス係のお兄さん、海華で何度か見た方です。

尋ねてみると、やはりそうでした。ウェスティンホテルを辞めて、呉勇さんについて椰林に移籍したそうです。

呉勇さんの人柄がとても良くて、ウェスティンホテルの社員を辞めてまで、呉勇さんについてきたという話を聞いて、改めて呉勇さんの人柄を認識しました。

孫のU君は、最近ダジャレと、なぞなぞにこっているそうです。

謎かけをいろいろされて答えていると、今度は、おじいちゃんから問題を出してと頼まれました。

丁度U君は前歯の乳歯が抜けかけていて、今にも抜けそうです。

そこで松葉博雄からのダジャレです。

「U君の歯が抜けた話(歯無し)」 と応じると、U君と周りは、大うけです。

では、もう一つ、ゴジラが出るのは何時だ?

ゴジラ、5ジラ、5じだ、5時だ!

これも、U君に大うけです。

沢山ダジャレとなぞなぞを作ってU君のお相手をしていると、頭を使ってゆっくりと料理もお酒も頂けません。

コース料理の終わりに、小さな鍋一杯の焼き飯が出ました。

これは食べきれません。今まで、生ビールを3杯、その後、紹興酒をデカンタで2本飲んで、アルコールでお腹はいっぱいです。

料理の終わりは、鉄観音茶で、頂いた料理の脂を落とします。

これは単に、急須にお湯を注いで飲む方法でなく、呉勇さんの奥様が、最初にお湯を注いで、湯飲み茶碗を温め、急須を温め、何度もお湯を入れ替えて、その後お茶を注いでくれました。

料理の終わりの頃、呉勇さんは、厨房から、松葉博雄のところへご挨拶に来てくれました。

開店祝をさしあげると、大変喜んでくれました。

呉勇さんに、綺麗な奧さんをどうして見つけたのですか?と急遽質問すると、呉勇さんの話では、双方の親同士が知り合いで、それで親から紹介をされたそうです。

しかも、紹介されて10日目で結婚を決めたそうです。

それなら後悔していませんか?と深く質問を掘り下げると、呉勇さんは、大丈夫です。上手くいっていますと、笑って答えています。

椰林の店は、自宅からは淡路より近いので、また来させてもらいますとお話すると、もう少し落ち着いたら、もっともっと松葉さんにサービスすると、嬉しいコメントを頂きました。

2016年5月8日(水)