アクセス300万PVを飾る、南あわじのしだれ梅
南あわじ八木のしだれ梅は、滝が流れるような、流動的な花の咲き方をしています。 社長ブログ神戸/ブログ300万アクセス突破/南あわじのしだれ桜2016
ブログ総閲覧数 300万アクセス達成記念
社長研究室のアクセス数が、2016年2月27日(土)に、累計で300万PVを突破しました。
300万PVの花が咲いたように、これを記念して、美しい花が咲いた記事を書きました。
春を告げる梅の花
花が咲いた、花が咲いた、何の花かといえば、春を告げる梅の花です。
梅の花といっても、ただの梅の花ではありません。
何段にも、滝のように梅の花が、下に流れるように咲く、しだれ梅です。
このしだれ梅は、樹齢が約70年の梅の木です。
桜の木は、100年を超え、200年300年ほどの、古木がありますが、梅の寿命はそれより遙かに短くて、人の寿命のように、100年を超える事は難しいようです。
南あわじのしだれ梅が出来るまで
南あわじ市八木の、私邸の庭に咲くしだれ梅は、自然に出来たしだれ梅ではありません。
深い知識を持って、毎年梅のつぼみが出た時に、梅の枝が下の方向に垂れ下がるように、一定のルールを持って剪定した結果です。
梅の木とお雛さん
八木のしだれ梅が咲くお家には、しだれ梅を見物に来る人達のために、お座敷にはお雛様や、市松人形が飾られています。
しだれ梅の魅力【七変化】
春の日差しを浴びて、まるで仕掛け花火が彩るように、梅の花は見る場所によって色彩を変えています。
太陽の明かりが強いとき、雲に隠れて光が陰るとき、夕日に当たるとき、夜になって闇夜の中にライトアップで浮かび上がる時、このしだれ梅は、まるで芝居のお姫様のように七変化をしています。
外側から、裏側に回って、しだれ梅の根元を見てみると、かなり大きな幹です。
5月には、藤の花が枝から垂れ下がるように、この八木のしだれ梅も、枝から垂れ下がっています。
八木のしだれ梅は、近隣の方や、遠くからの方を魅了しています。
この素晴らしいしだれ梅は、入場料をとっていません。
その代わりに、募金箱が設置されています。
梅の木を維持するために、美しさで癒してくれた気持ちを、梅に対するご褒美として、募金箱に志を入れてきました。
しだれ梅のそばで、見とれるように、じっと見つめている方が多く、記念写真をとる方も多く、しだれ梅だけが撮れるシャッターチャンスはなかなか訪れません。根気が要ります。
庭の奥の方では、この家の一部を借りて、ぜんざいの販売がありました。
美味しいぜんざいを食べながら梅見
奧さんは、ぜんざいを一膳注文しました。
本格的なぜんざいで、餅を焼くために、かなりの時間がかかりました。
しだれ梅を前にして、ゆっくりとぜんざいを頂くと、なんとも言えない、優雅な気持ちに引き込まれます。
平岡農園 梅の販売
平岡農園の方が、この庭をかりて、臨時の梅の鉢を販売していました。
平岡農園の方は、一人一人の方に、どうすればこのようなしだれ梅が育つのか、剪定の仕方を説明しています。
話を聞いてみると、しだれ梅は、一定のレベルまで育つまでは、梅の花を咲かせないで、蕾の内から剪定して、梅の花を見る事は、先送りになるそうです。
近くの畑では、かなり成長したしだれ梅を、置き場渡しの値段で、45万とか、25万とか、9万円とかで販売しています。
置き場渡しなので、自分で持って帰るか、送料を負担して、指定場所に運んでもらうことになります。
2016年2月25日(木)