社会人大学院MBAの会:神戸商科大学(現兵庫県立大学)社会人大学院「MBAの会」 の総会

社会人大学院MBAの会の設立総会です。兵庫県立大学(神戸商科大学)大学院社会人コースに、MBAの会が出来ました。

社会人大学院MBAの会です。神戸商科大学(現兵庫県立大学)社会人大学院「MBAの会」の総会が2006年4月26日にありました。概要は以下のとおりです。

1.開催日時、場所

平成18年4月26日(水)午後6時45分より7時15分まで、

学習プラザ第6講義室において開催しました。

2.出席者

総会出席:22名 委任状:13名

以上のとおり会員の半数以上の出席があり、規約に従い本総会は成立しました。

今日の司会は前俊雄理事でした。

・第1号議案:事業活動の件

大村邦年理事より平成17年度事業報告、及び平成18年度事業計画について説明がありました。その後全会一致で本件を承認可決しました。

・第2号議案:収支計算書の件

中島要理事より平成17年度収支計算書、及び平成18年度予算書について説明し、宇佐美監査が監査結果を報告しました。その後全会一致で本件を承認可決しました。

MBAの会研究論文集創刊号

・報告事項1:研究論文集創刊号の件

大寺真理子理事より、論文集発行の経緯、概要の報告がありました。

当日、出席者の会員には論集を配布(61冊)しました。

この研究論集は、これまで発表した修士論文の要旨をまとめたものです。執筆したのは第1期(松葉博雄もそうです)から6期生までの23名の研究論集です。

MBAの会研究論文集創刊号

・報告事項2:平成18年度新理事紹介の件

紙谷理事より、任期満了に伴う改選理事21名選出の経緯説明と新理事の紹介。

更に、中島要会長以下各理事の担当任務を説明し、了承を得ました。

MBAの会研究論文集創刊号

本の中身は、それぞれの執筆者が大学院で学んだ研究テーマとなります。皆さんが社会人なので、一番関心の高い、自分の仕事につながるテーマが中心になっています。

MBAの会研究論文集創刊号

松葉博雄の場合は、さんプラザコンタクトレンズを経営するうえで、顧客満足経営を目指しているので、顧客満足を提供することは従業員満足から始まり、サービスのクオリティを高めて良循環経営につながるように、自社の経営モデルを構築しています。

MBAの会研究論文集創刊号

このような、理念に基づく経営の考え方を、サービス・プロフィット・チェーンを理論的な基盤として研究しています。

MBAの会研究論文集創刊号

・「21世紀における新しいビジネスモデル」・・・・・・・・・・安積裕見子(佐竹ゼミ)研究論集の目次は以下のとおりです。

・「活力ある新中小企業の戦略経営」・・・・・・・・・・・・・飯田久夫(小西ゼミ)

・「企業経営における暗黙知の一考察」・・・・・・・・・・・・石神由健(中橋ゼミ)

・「成熟社会を支えるソーシャルビジネスの展開」・・・・・・・伊藤道司(加藤ゼミ)

・「事業構造の変革とM&A&D」・・・・・・・・・・・・・・・・宇佐美元章(中橋ゼミ)

・「戦略創造とイノベーション」・・・・・・・・・・・・・・・江上豊(中橋ゼミ)

・「福祉公社の行方」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大下昌宏(瓦田ゼミ)

・「環境志向のマーケティングに関する一考察」・・・・・・・・大寺眞理子(小西ゼミ)

・「中小企業に適したアウトソーシング経営」・・・・・・・・・大村邦年(中橋ゼミ)

・「環境経営における企業の自主的行動の一考察」・・・・・・・紙谷豊(梅野ゼミ)

・「我が国製造業等企業の存立性と経営力について」・・・・・・小林正二(佐竹ゼミ)

・「戦略としてのアーキテクチャ」・・・・・・・・・・・・・・近藤英輔(中橋ゼミ)

・「知識移転による組織イノベーション」・・・・・・・・・・・谷口友一(中橋ゼミ)

・「EU拡大と中東欧戦略」・・・・・・・・・・・・・・・・・・中島要(安室ゼミ)

・「現代日本の中小製造業における事業連携」・・・・・・・・・野口裕久(佐竹ゼミ)

・「企業結合会計に関する理論分析」・・・・・・・・・・・・・藤本潤也(高須ゼミ)

・「ラジオ体操におけるアスレティック・コミュニティ考察」・・前俊雄(中橋ゼミ)

・「定期借地権の一考察」・・・・・・・・・・・・・・・・・・前北隆幸(齋藤修ゼミ)

・「半導体流通における商社の役割とマーケティング戦略」・・・松井英郎(小西ゼミ)

・「良循環経営に関する学際的研究」・・・・・・・・・・・・・松葉博雄(小西ゼミ)

・「現在日本の鉄道事業の制度鉄道会計と運賃制度の一考察」・・山内義夫(瓦田ゼミ)

・「営業改革の視角」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山本裕(中橋ゼミ)

・「組織成員の自発的戦略行動の実現について」・・・・・・・・百合岡雅博(中橋ゼミ)

2006年4月26日