新入社員歓迎会~神戸三宮交通センタービル、サントリーの「燦(さん)」でわっぱめしを食べながら~
2006年4月1日(土)新入社員歓迎会を神戸三宮交通センタービル10階の「燦(さん)」で行いました。
既に2006年3月に淡路で研修を終えた3人の女子社員の方と懇親会の為の食事会をします。
まずメニューを選びます。
メニュー選びの難しさは、紙に書いてある文字を頼りにどんな料理が出てくるかを想像し、味を予想して、量を考えながら、好き嫌いを判断して決めていきます。
これはかなり重い意思決定です。これが嫌だと、コース料理を選びおまかせとなります。
今夜は、コース料理を避けて、一品一品を選んで見ました。さて何を食べることになるのでしょうか??
歓迎されるのは、先月まで学生であった方たちです。
淡路の研修でかなりの時間一緒に話をしたことから、初めてのような張り詰めた緊張感はありませんが、それはそれといっても、やはり、年長者であり社長の前では、今日の料理が美味しく食べられるかどうか雰囲気しだいです。
最初はお通しが出てきます。
今日のお通しは「うにと季節の野菜の炊き合わせ」です。
選んだ料理は順に出てきます。
「寄せ豆腐」「野菜サラダ」「ちゃじゅ茸の天ぷら」「アスパラのアナゴ巻き」「豚の角煮」とつづきます。
松葉博雄が先日娘の為に親子丼を作った話をすると、新入社員のお嬢さんたちは、お父さんが作った方がどんぶりは美味しいと共通意見でした。さて、お母さんの前ではどう言うのでしょうか。
この「燦」のお店の名前は経営母体のサントリーの「サン」からきています。それなら「ブリジストン」の名前の由来はなんでしょうかと、質問をひねっていきます。
答えはオーナーの石橋さんを、英語の当て字にしたものです。
少し、場の雰囲気か和んできたので、卒業旅行には何処に行きましたかと話を進めていきます。
グアムに行って、ダイビングをしてきた人、イタリアに行って靴の形のような地図の上から下まで8日間バスで走りとおした人、東京ディズニーランドに行って雨に濡れてきた人と三者三様でした。
こんな時ふと考えた問題は、三人いるので三人の方に、自由・平等・正義のうち一番大事なものは何ですか?と一人一人に尋ねてみたところ、意見が別れました。
これには答えが無いので、議論がどんどん広がっていきます。
仕上げに出てきたのはわっぱめしです。秋田地方のお料理で、樽のように、桶のように薄い木を丸く巻いて輪を作り、底の部分にすのこを敷き、ごはんの上にチラシ寿司のように五目を並べ、熱々にしていただきます。
遠距離恋愛の話もでました。遠距離恋愛の良いとこ、悪いところがテーマです。良いところは、一人になって自分で考える時間が出来ること。悪いところは、なかなか会えないこと。
一人の人を、ずぅ~と長く思い続ける事の難しさも出ました。今日の新入社員歓迎会は、松葉博雄がしっかり話を盛り上げたので、終わりの頃には笑いこけるほど話が弾みました。
もっともっと詳しくお伝えしたいのですが、3月の研修から比べると、4月の今日は三人のお嬢さん方は確かに成長していることが分かりました。
仕事の話も織り交ぜて学生気分から一歩抜け出して、社会人としてのスタートを今日からきります。