神戸元町の丸萬の、中華そばは、美味しくて、スープまで飲み干してしまいます。
あっさりした物を食べたいと思ったら、丸萬の中華そばがぴったりです。 社長ブログ神戸/美味しいお店 丸萬 ラーメン
年の瀬が迫る頃です。
クリスマスが終わり、ご馳走の食べすぎがあったので、今日のお昼はあっさりしたものが食べたくなります。
思い浮かんだのは、丸萬のラーメンです。
もし長期間日本に居ないときは、神戸に戻ったら何が食べたいかと思い巡らせる候補の中に、丸萬の中華そばがあります。
丸萬の中華そばは、塩味です。
ラーメンのスープは透明度が高く、あまり脂ぎっていません。
奧さんと同じ中華そばを頂いているときに、一つのラーメン鉢には、チャーシューが一枚、
もう一つのラーメン鉢には、チャーシューが二枚入っていました。
こんな時には、もし、ライバルとこんな状況になれば、誰がチャーシュー二枚入りの中華そばを選ぶのか、遠慮すべきか、頂くべきか、気持ちの中で葛藤が生じるところです。
何しろ、食べ物の恨みは怖いと言われているから、自分の方から先に、二枚入りの中華そばを選ぶと、後々いろいろと、感情のしこりが残るかもしれません。
しかし奧さんと一緒なら、奧さんの方から二枚入りを私の方に譲ってくれました。
内心、謙譲の美を感じながら、注意深く、二枚のチャーシューを箸で動かしてみると、この二枚は厚みが薄く、一つの方はサイズも小さいので、二つを足して、もう一つの、一枚の方とほぼ同じくらいだということが分かりました。
これなら、食べ物の恨みに繋がる、遺恨の元にはなりません。
丸萬の中華そばを食べて、身体はぽかぽかと熱くなりました。
神戸の中でここの中華そばは一番美味しいと思い、
塩分摂りすぎを防ぐためにスープを残すよう、息子には注意されていますが、
ほとんどスープを飲み干してしまい、少し慚愧の念が湧いています。
2015年12月26日(土)