社員の結婚式 神戸北野ホテルで結婚式 結婚式場の屋根が開く演出
社員の結婚式 神戸北野ホテルで結婚式 結婚式場の屋根が開く演出
神戸北野ホテルで結婚式
2006年3月19日
社員の結婚式です。
場所は神戸の北野町にある北野ホテルです。
神戸で結婚式を挙げることに決めてから、
あちこちのホテルや結婚式場を見学したそうです。
いろいろ見た中で、北野ホテルは
1)料理がおいしいと評判
2)新神戸駅からも三宮からもそこそこ来やすい
3)会場がレストランなので、いかにも「宴会場」のような雰囲気ではない
4)結婚式場の屋根が開く(!)
といった理由で選んだようです。
もちろん予算も考慮しています。
気になるのはお天気です。一
週間ほど前から週間予報を見ていると、
3月19日はどこのテレビや新聞や
サイトの予報を見てみても、
どれも「雨」の予報でした。
ところが、朝起きてみると、
窓の外が明るいので「おや?」と思いました。
確か今日は雨のはずなのになぁと思い、
窓を開けると、晴れています。驚きました。
着替えたら、写真を撮ってリハーサルを行います
新郎新婦の着替えがすむと、
結婚式の前に、
ホテルの施設を利用して
いろいろな場所で写真を撮ります。
階段のスロープを背景にして、
写真を撮るのが北野ホテルおすすめの撮影スポットです。
この後、リハーサルに移ります。
リハーサルと言っても、
もう当日の本番間近なので、
この期に及んで、ああしたい、こうしたいと
希望を言ってもどうにもなりません。
北野ホテルの慣れたスタッフの方々や、
司会者の方に言われるがままに、
気をつけしたり、歩いたり、止まったり、
振り返ったりする練習をします。
手袋を持つ手にも決まりがあります。
それは、花嫁がいる方向と
反対側の手で持つということです。
花嫁が自分の左側にいるときは右手で持ち、
回れ右して、花嫁が自分の右側にくると、
左手に持ち替えます。
緊張しているときにそんなことを言われても、
なかなかすんなりとできるものではありません。
卒業証書を受け取るときのように、
右手と右足がそろって出ないように
気をつけるのがせいぜいです。
いよいよ結婚式の始まり
出席者の方が徐々に集まってきました。
神戸に住んでいる親戚や友達はいないので、
皆さん、遠くから飛行機や新幹線で来てくださいました。
さて、時間になると、いよいよ結婚式が始まります。
会場に入る入り口には、
きれいなお花で作ったリースが飾ってあります。
この扉を開けて、バージンロードへと足を進めます。
中庭の屋根が開き、青空の下で指輪交換です
北野ホテルでは、結婚式をホテルの中庭で行います。
晴れた日には、この屋根が開いて、青空が見えてきます。
結婚式が始まると、
音楽と一緒に、自動でパーッと屋根が開きました。
この時に演奏する音楽も、
担当の方と打合せをして、
何度もメールのやりとりをして曲目を決めたのですが、
当の本人達は緊張していて、
何を演奏していたのか、全く聞こえていませんでした。
後でビデオで確認したいと思います。
天井が開くと明るくなってきました。
結婚式の準備を進める数ヶ月間、
毎日のように、
良い天気になって屋根が開いたらいいなあと、
2人で話していたので、念願の青空です。
青空の下、バージンロードを通って入っていきます。
バージンロードの布の色は、
新婦の好きなマリンブルーにしました。
「ゆっくり歩いてください」と
リハーサルで言われていたのですが、
新婦が長いベールでつまづかないように、
ゆっくり歩いてあげなさいよという意味だと気づきました。
つまり、これからは自分一人の
ペースで歩くのではないのですよ、
仲良く同じペースで歩きなさいよということなのでした。
誓いの言葉を述べ、
指輪の交換そして、
宣誓に署名をし、挙式は終わりです。
この間、空は奇跡的に晴れて
二人を祝福しているような青空になりました。
皆さんの拍手と音楽に見送られて、退場します。
集合写真とウェルカム・パーティー
その後は披露宴です。
披露宴の前に北野ホテルの前で、
全員での集合写真撮影があります。
このとき突然、
かわいがっている愛犬ジョナサンが飛び出してきました。
新婦が子供の頃からかわいがっているジョナサンは、
なんとかこのお祝いに参加したいと、
北野ホテルの駐車場に停めてある
車にじっと潜んで、出番を待っていたのでした。
北野町のトアロードを
たくさんの人や車が通っています。
その人たちが祝福をしてくれています。
外は大変良い天気です。
先ほど挙式を行った中庭ガーデンで、
皆さんにウェルカムドリンクで
一服していただいた後は、いよいよ披露宴です。