秋の日和に、ついあくびが。古今亭志ん生のあくび指南を思い出します。
淡路のミカンのことなら、富島の松本商店です。社長ブログ神戸/淡路ブログ/富島 松本商店
淡路島でみかんの出来具合を聞くなら、松本商店です。
淡路島でみかんを箱単位で買うなら、富島の松本商店です。
そう思って、淡路島のドライブの途中で松本商店に寄って、みかんを買う事にしました。
いつもみかんの事を相談している松本商店のご兄弟が、二人ともお店に居ませんでした。
こうなると、店番のこの店のオーナーに尋ねる事になりますが、オーナーさんは90歳近く、最近では仕入れに携わっていないのか、十分な情報を持っていませんでした。
このオーナーさんは、お年は高齢ですが頭はしっかりしていて、買った物の計算は間違えなく、暗算でも出来るほどのしっかり具合です。
今年の秋はとても過ごしやすい秋になりました。
9月は雨が続き、どうなる事かと思っていたら、10月からは良いお天気が続いています。
空気も澄んで、海でも山でも、視界がとてもクリアです。
郡家港があったので、港があれば魚市場もありそうなので、寄ってみました。
魚市場は朝の内に終了したのか、お昼に来ても郡家港には人の姿がありません。
海は鏡のように穏やかで、波がないので、海の水面に上空の雲が写っているほどです。
こんなことは、滅多にありません。
車を停めて海を見ていると、車のガラス越しに日が差し込み、もう眠たくなるような、あくびの出るような、穏やかな日和です。
あくびと言えば、落語にあくび指南という演題があります。
昔聞いた古今亭志ん生のあくび指南は、あまりの上手さに、聞いていると何となくあくびが出て、眠たくなるような境地に陥った事があります。
2015年11月5日(木)