阪急岡本地区は、関西のカルチェラタンです。社長ブログ神戸

子どもの教育で実行したのは、本を沢山読ませる事です。図書館に通い、沢山の分野の本を借りて読みました。社長ブログ神戸/神戸の生活/岡本地区

阪神淡路大震災の頃、住んでいた岡本地区に来ています。

子ども達を連れて、日曜日には摂津本山村役場跡にある図書館に行って、沢山の本を借りて帰りました。

子どもの教育の為には、沢山の本に触れる事が大切です。

そう思って幼い子三人を連れて、公立の本山図書館に来て、色々な分野の本を借りました。

一人が借りれる貸し出し制限は30冊でした。

毎週いろんな本を借りて、家で読んでいました。

子ども達も同じように、沢山の本を借りて読んでいました。

それが知識の血となり肉となったのではないかと思っています。

とにかくいっぱい本を読みなさいというのが松葉博雄の教育方針でした。

当時はまだパソコンゲームもスマホのゲームもなかったので、

本から得られる知識への欲求は、毎週毎週、新しい本に向かっていました。

阪急岡本と、JR摂津本山を利用するのは、この近くの大学生です。

甲南大学、神戸薬科大学、甲南女子大学があり、岡本地区は、阪神のカルチェラタンとも呼ばれています。

中でも、灘中、灘高の存在は大きく、この学校に入ろうと教育熱心なお家は、この辺にある公立小中学校や民間の学習塾に集まってきています。

阪神淡路大震災の後、岡本地区はかわらぶきの屋根がすっかりなくなりました。

沢山の家が倒壊し、その後にマンションが沢山建っています。

絶対的に足りないのが、駐車場のスペースと、働くお母さんから頼られる、保育所、託児所です。

安部内閣が提唱する、働く女性の社会を実現する為には、誰が子守をしてくれるのかという、切実な問題が未解決です。

早い時間に保育が終わると、幼児を保育所や託児所に受け取りに行く時間が早くなります。

そうなると一般会社や職場では、帰宅時間を早めなければ子どもの受け取りに行けません。

賑やかな声が聞こえるので、保育園を覗いて見ると、沢山の園児が運動会のお稽古をしていました。

岡本地区は、神戸でも最高級の住宅環境地区です。

お金持ちが集まってきて、素晴らしいお家を建てています。

駅前には、新たな大型住宅が建築中です。

教育熱心で、ゆとりのある家庭が岡本地区に入ってくれば、また教育成果が上がり、その結果、また次の世代のゆとりある家庭が、岡本地区を目指して集まってきます。

これが、教育による岡本地区の好循環・良循環の源ではないかと考えます。

20年前と比べて、ますます、岡本地区は鮮麗された街になったと思います。

2015年9月27日(日)