加山雄三のトーク&ライブストーリーは、全てBGMで演出されています。 トーク&ライブが始まると、撮影禁止、録画禁止、録音禁止です。
加山雄三のトーク&ライブのストーリーは、全てBGMで演出されています。トーク&ライブが始まると、撮影禁止、録画禁止、録音禁止です。社長ブログ/社長の生活/ 岡山_加山雄三ライブ
加山雄三のトーク&ライブに行きました。
帰ってきた若大将!
加山雄三さんも御年80歳近く、
今のうちにステージを見ておかないと、
だんだん公演活動が少なくなるそうです。
そういうわけで、義妹が奥さんと
松葉博雄を加山雄三トーク&ライブに招待してくれました。
チケットを見ると、
一人2万8千円です。
もちろん食事込みです。
これが、12月の松田聖子の
トーク&ライブだと4万9千円です。
ホテルグランヴィア4Fの宴会場で行われます。
座席は指定されていて、テーブルは25番の、
ほぼ真ん中あたりに位置していました。
全てで43テーブルあります。
指定のテーブルにつくと、
一つのテーブルに定員は12名でした。
そうすると、500人ほどの方が
今日のトーク&ライブに来られていることになります。
たちまち気になるのは、
本日の総売り上げです。
1400万円の売り上げですが、
これが、ホテル側と、
加山雄三事務所に配分されることになります。
グランヴィアホテルにはたくさんの泊まり客もいるので、
総収入はもっと多くなりそうです。
周りを見渡すと、まるで結婚式の披露宴のようで、
思い出すのは沖縄の結婚式です。
神戸ではめったにない大人数のホテルでの結婚式も、
沖縄ではよくあることです。
周りのファンの方は、
ほとんどが青春時代を加山雄三の
ヒット曲で過ごした世代の方です。
飲み物は、フリードリンクです。
食事は、
コンソメを纏ったトマトのムース
才巻海老(車海老)のマリネとトラウトサーモンの
オレンジ風味 ソースヴェール
ジャガイモの冷製スープにジュレを浮かべて
牛フィレ肉の網焼き
マデラワインのソース 温野菜添え
クレームダンジュとトロピカルフルーツ
コーヒー、パンとバター
でした。
左隣の方に声をかけました。
ご夫婦で来られています。
「どこから来られましたか?」とお訊ねすると、
「兵庫県です。」
「兵庫県のどちらですか?」と尋ねると、
「赤穂です。」
「赤穂なら、坂越に牡蠣を求めて、
よくドライブに行きます。」
「そうです。坂越から来ました。」と、
話がとんとんと進んで、打ち解けてきました。
田原さんご夫妻です。
ご主人は、少林寺拳法の先生で、
奥様は、幼稚園の園長先生です。
トーク&ライブが始まると、
撮影禁止、録画禁止、録音禁止です。
加山雄三さんの話は、
音楽を好きになった最初の出会いが
エルヴィス・プレスリーで、
そこからプレスリーと会って2時間話をしたことや、
ビートルズが日本に来たとき、
一人だけ日本人として会って、
すき焼きを味付けして食べてもらったことや、
その後のポール・マッカトーニーとのお付き合い、
フランク・シナトラとの合成録音による、
マイウェイの共演話、
フランクシナトラと並ぶ、アメリカの有名歌手、
ペリー・コモとのお付き合いなど、
お付き合いのあった方の代表曲を、
ステージで歌いました。
予めBGMが制作されていて、
共演者がいなくても、伴奏は用意されています。
舞台に上がったのは、加山雄三さん一人だけで、
共演者、伴奏、楽団、司会などの人手は借りていません。
これなら、共演者の謝礼もいらず、
ストーリーも決まっていて、
何度でも、どの会場でも、
繰り返し使えるように思えます。
最後の最後に、アンコールに応えて歌った曲が、
『君といつまでも』です。
絶対にあると思った曲なので
いつ歌うのか気にしていましたが、一番最後でした。
皆さん大喜びで、右隣の方は90歳の女性でしたが、
両手を挙げて左右に振りながらリズムに乗っていました。
2015年8月27日(木)