三宮センター街の万平で、ビジネスランチです。

三宮センター街の万平では、ビジネス客はめっきり少なくなっています。殆どが高齢者の家族連れです。

センター街の万平で、ビジネスランチです。

3月も、もうそろそろ終わりで、コンタクトレンズのトップシーズンの、前半が終了しています。

お昼は、手軽に社内で食べられるように、配達付きのお弁当をとっていましたが、今日は、久しぶりに、外に出て、お寿司をいただくことにしました。

取引先の皆さんと、以前は一緒に昼食に出掛けていましたが、今は各企業とも、ガバナンスの問題とか、コンプライアンスの問題とかで、一緒に食事をいただくことは、めっきり少なくなりました。

昼食時間を利用して、情報収集にあたるのは、時間利用としてはとても便利な方法ですが、メーカーの取引担当者からみると、どちらが支払うとか、今度はご馳走になってもいいのかな?とか、ご馳走になれば、社内の規範に触れないか?など、煩わしい事が多くあります。

万平に来てみると、以前のように、ビジネスランチでお寿司を食べている人は、見あたりません。

殆どの方が高齢者で、家族連れです。

センター街を歩いていても、昔の老舗は、どんどん消えていき、今多いのは、時代を反映したお店が多くあります。

特に、携帯電話のお店が多くあり、携帯電話を買うのは、一度買えば、その先何年も買わないので、利用機会が少なく、ショッピングを楽しむという形態にはなっていません。

万平のお寿司を食べながら、ビジネスの話をしています。

何気なく箸を動かしていても、お寿司を食べる順序には、それなりの癖があるようです。

好きなものから、高価なものから、食べたかったものから、先に食べる方法もあれば、逆に、良いものを後に残しておく、食べ方もあります。

最近のコンタクトレンズ業界の不安材料は、カラコンと、インターネットによる通販があります。

この二つが、コンタクトレンズによる眼障害を、多く起こしていることと、厚生労働省や、国民生活センターからの、注意の呼びかけがあるからです。

急激な規制緩和で、カラコンは、雑貨品のように、化粧品のように、扱われるようになりました。

中には、全く取り扱い説明をしていない、販売方法もあるようです。

これでは、眼障害が毎年起きるのも、止まらないのも、無理はありません。

慌ただしい短時間のうちに、ビジネスランチは終了です。

美味しいお寿司を食べるなら、ゆっくりと、ビールを飲みながら、いただきたいものです。