2歳の時に食べた味は、大人になっても好きな味の食べ物となる、と言われています。
アメリカのペンシルベニア大学の、モネル化学感覚研究所で、味覚の記憶について研究しているようです。2歳の時に食べた味は、大人になっても好きな味の食べ物となる、と言われています。食べ物の好き嫌いの仮説です。幼い時に食べたものは、大人になっても、好きな食べ物になっています。家族で丸萬
幼い頃食べた味が、大人になっても、
好きな料理になってきます。
何で、こんな物が好きなのか?と、
食べたことがない人が、不思議に思っても、
幼い頃慣れていたら、
何の抵抗もなく食べられるのです。
たとえば、日本人は蛸が好きですが、
世界的には、タコを食べる国は、わずかです。
昔、スリランカに行ったとき、
日本食が食べたくなったら、これを、
と、持参したのが、梅干しです。
この、梅干しを、現地のガイドさんに、
日本人ならみんな食べている、
と言って、食べてもらいました。
その時の、ガイドさんの顔は、
梅干しのすっぱさに、
思わず目を細めていました。
U君とMちゃんは、和食が好きみたいです。
和食の他に、丸萬の、ラーメンが好きです。
丸萬のラーメンは、澄んだスープです。
醤油味の、あっさりとした味です。
U君は、ママから、ラーメンの麺を、
小さくしてもらって、離乳食で食べていた頃から、
丸萬のラーメンファンです。
Mちゃんも、離乳食が始まったばかりで、
今覚えた味が、大人になっても
食べたくなる料理になります。
まだ、酢豚は食べられません。
酢豚が好きなのは、U君のお母さんです。
U君のお母さんが、うんと幼い時、
酢豚を食べさせたので、
酢豚のファンになっています。
奥の方から、丸萬の厨房から、
料理人の皆さんが、こちらを見ています。
料理人の皆さんは、松葉博雄のご一行の
顔を覚えているので、
顔が合うと、コックリ頷いています。
丸萬のラーメンのスープは、
とても美味しいので、全部飲み干したいのですが
、息子からは、ラーメンのスープは、
塩分が下に沈んでいるので、
全部飲まないように、と注意を受けています。
年を取ると、ラーメンのスープを、
いくら美味しくても、全部飲んではいけません。
年は取りたくないものです。
濃厚なスープも、あっさりとしたスープも、
全部飲めたらなぁ、と思います。
2014年12月14日(日)