奥津渓をドライブ 道の駅 奥津温泉に立ち寄り 松葉登美子母の友人 馬場千代子さんの弔問
松葉登美子母の友人の、馬場千代子さんが亡くなったので、弔問に行きました。 岡山(7)
人形峠からの帰り道、「道の駅 奥津温泉」に寄ります。
道の駅に寄れば、その地方の特産品に出会うことがあります。
美味しいものや、珍しいものに出会うと、嬉しくなります。
駐車場には、テントが張られ、道の駅の建物の中では収まらないような、
魚を焼く販売方法もありました。
ここは、岡山県北部の吉井川の上流です。
渓谷には、ひらめが生息していて、その、ひらめ塩焼(あまご)は300円です。
鏡野町では、アマゴのことを「ひらめ」と呼んでいます。
海の平目と間違いやすいのですが、赤い斑点が綺麗な、淡水魚です。
ひらめの冷凍品は、「冷凍ひらめ 大2尾 980円」です。
買おうかなぁ?どうしようかなぁ?と迷って、
冷凍ならやめとこうかな、と思いとどまりました。
するめも、売られていました。日本海が近いせいです。
すだち 「一番美味しい時期です。
焼きサンマにたっぷりの果汁をかけてご賞味下さい。」と書かれています。
店内は、木造の温もりのある内装です。
どこに行っても、平日なのに、高齢者の方と出会います。
この地方には、地鶏が特産品なのか、
ニワトリの加工品が、あれこれあったので、
これは急な時の食材に良いなぁ、と思って、購入です。
ポスターを見ると、吉井川の流れが、この奥津地方では、
奥津渓として、四季を彩っています。
春になれば、桜です。
夏になれば、川遊びです。
冬になれば、温泉です。
奥津温泉の特徴は、足を使って、温泉水で洗濯をします。
女性なら、手を使って洗濯をするのが常識のところが、
奥津では、発想の転換で、足を使って洗濯をしています。
都会の建て込んだ建物から比べると、この奥津の田園の、
ゆったりとした佇まいは、羨ましく思います。
奥さんと、次の機会には、湯郷温泉に泊まるところを、
奥津温泉に変えてみようかと、話がまとまりました。
やはり、来るなら、秋が良いようです。
都会なら、土地が足りなくて、何かを作るにしても
、狭い場所に押し込むように、コンパクトな施設になってしまいますが、
岡山県の北の方なら、土地は十分に空いています。
高度経済成長期には、岡山県の高原には、別荘地が開発され、
多くの人が、都会から潤いを求めて、高原地に山荘を築いた時代がありました。
その年代の方は高齢化して、今では別荘地は荒れた家が多いそうです。
緑に囲まれて、四季を感じる別荘が良いなぁと思うのも当然です。
都会の土地の値段に慣れていれば、高原地の土地の値段は、
嘘と思う程、安くて別荘を持ちたくなるのも、一つの風潮でした。
親が欲しかった別荘地でも、子供達が欲しいかどうかは別です。
親と離れて、さらに都会に出て行くと、岡山の高原にまで、
車で来るのも、電車で来るのも、相当な休暇日数が無ければ、来られません。
赤田進先生に、駐車場まで送り届けていただいて、
とても楽しい紅葉狩りのドライブになりました。
今回の、津山訪問の大切な予定は、
亡くなった、母、松葉登美子の友人、馬場千代子さんへの弔問です。
母の友人なので、年代は100歳間近でした。
松葉登美子母が、生前に親しくしていたお友達だったので、
松葉博雄も、よく母について、馬場千代子さんのお家を訪れていました。
母に代わり、仏壇の位牌に手を合わせ、お線香をあげて、
家族の方にもお悔やみを申し上げました。
2014年11月13日(木)