彦根の鮎の店「きむら」から、子持ち鮎の塩焼き 琵琶湖の鮎をいただきました。鮎は、子持ちアユです。
彦根の鮎の店「きむら」から、子持ち鮎の塩焼きが届きました。
U君のお父さんから、子持ち鮎の塩焼きをいただきました。
子持ちあゆの塩焼きは、あゆの店「きむら」から送られてきました。
開けてみると、お腹に卵がいっぱい入っているような、
見事なお腹のアユが、5匹並んでいます。
以前にも何度か、こちらのアユをいただいています。
彦根から発送されています。
傷まないように、保冷剤が入っています。
天然アユに比べて、養殖鮎は、
その姿がずんぐりとした形をしています。
早速、過熱して、子持ちアユをいただきます。
自分で焼いてみると分かりますが、
鮎がこんなにきれいに焼きあがるのは、
さすが、プロの焼き方です。
アユが好きになったのは、子供のころ、
家でよく鮎を食べていたからです。
父が、刺し網を買って、
鮎を川で獲っていた思い出があります。
昔の、刺し網は、木綿糸で編まれていて、
強さをつけるために、網に柿の渋を塗っていました。
鮎を写真に撮っていると、
アユの収まっていた箱に、
クマザサが入っていたので、
このクマササをお皿に敷いて、
もう一度鮎の写真を撮ってきました。
鮎を寝かせて撮るより、
やや立てかけた姿勢で写真を撮ったほうが、
一層川に泳ぐあゆらしくなりました。
鮎は、川では石についたコケを食べているので、
鮎の口は、石についた苔を取りやすいように、
大きな口で、歯も、苔をかじりやすい、
形の揃った歯並びです。
鮎を網で獲っていたので、アユを並べるお皿は、
くまささよりも、
網目模様のお皿のほうが似合うことに気が付きました。
鮎と一緒にいただいているのは、
ほうれん草のごまあえです。
もうそろそろ、箸を付けたくなりますが、
まだ、お味噌汁が出るのを待っていて、
なかなか鮎を食べられません。
お味噌汁には、細く刻んだねぎが、
いっぱい入っています。
ネギのたくさん入ったお味噌汁が好きです。
夜ご飯は、出来るだけ白米を食べないようにしています。
主食は、ビールと、お料理になります。
9月になって、気温が下がってくると、
糠床は、冷蔵庫から出て、部屋に置かれるようになりました。
そうすると、きゅうりは漬かりすぎで、
なすはやや漬かり方が浅くなります。
お腹を開けてみると、
たい焼きにあんこがいっぱい入ったように、
アユのお腹には、沢山の卵が、
ぎっしりと詰まっています。
もし、これだけの鮎の卵が、
全部大人のアユになったら、
何十万匹の鮎になるのでしょうか?
以前に琵琶湖の傍にある、「松水」に、養殖鮎をいただきに行ったことがあります。生簀の池には、鮎がびっしりと詰まるほど、泳いでいました。
2014年9月27日(土)