大阪商業大学の設立者は谷岡登先生です。大阪商業大学 公開講座「地域社会と中小企業」の特別講師
大阪商業大学 公開講座「地域社会と中小企業」の特別講師 大阪商業大学の設立者は、谷岡登先生です。キャンパスには、谷岡登先生の銅像が、学生達を見守っています。 大阪商業大学 周辺
大阪商業大学に来ています。大阪商業大学の設立者は、谷岡登先生です。
谷岡登先生は、昭和3年、大阪城東商業学校(大阪商業大学の前身)を創立、
同年4月、同校初代校長に就任しています。
谷岡登先生の銅像は、桜の木の木陰で涼しそうですが、
反面、木の葉に隠れて見逃してしまいそうです。
松葉博雄は、今日の講演まで少し時間があるので、キャンパスを歩いてみます。
正門から入って、正面に向かって左手には、
「②ユニバーシティホール蒼天」が見えてきました。
このキャンパスマップは、大阪商業大学ホームページより引用しています。
蒼天の場所は、正門のすぐ横なので、
正門から入るとすぐに分かりました。
少し日差しが強く、学生の方は、直射日光を避けて、木陰に集まっています。
登録有形文化財の建物が見えました。
「③谷岡記念館」で、大商大の歴史を語る、学園のシンボルです。
昭和初期の建造物である旧校舎を移転・復元した、
本学のシンボルとも言える谷岡記念館は、
2000年には、国の登録有形文化財にも指定され、
大講堂や学園資料室のほか、府内4番目の博物館相当施設である、
商業史博物館なども併設しています。
(大阪商業大学 ホームページより)
さすが、大学のキャンパスは若者で溢れています。
松葉博雄の若い頃は、経済・経営の学部には、女学生は殆どいませんでした。
女学生が集まる学部は、文学部か、家政学部や、教育学部などでした。
市街地に面しているキャンパスなので、敷地は郊外にあるキャンパスに比べると、
狭く感じますが、コンパクトに上手くまとまっています。
午後の講義が始まると、キャンパスに集まっていた学生達は、
講義のある建物の中に消えていきました。
目の前の、円柱状の建物は、「①U-メディアセンターGATEWAY(図書館)」です。
食堂を覗いてみます。国立・公立の食堂に比べると、
デザインにも配慮され、カフェテリアのようです。
どんなメニューがあって、いくらで食べられるのか、メニュー表を見てみます。
ピザは470円~、オムライス・ドリア・グラタンは370円~、
ランチは350円~など色々種類がありました。
学生さんの好みそうなカレーランチは420円、なんと麺類は170円~、
ステーキランチでさえ620円で、全て税込み価格です。
街で食べる食事代に比べると、学生食堂の食事代は、
こんなに安いのかと、驚いてしまいます。
キャンパスの端の方には、「⑫グラウンド」があります。
ここで、サッカー、ラグビー、陸上競技など、行われているようです。
凡事徹底
積極果敢が、大阪商大の体育系のモットーのようです。
大学がどんどん発展していくと、敷地が足りなくなって、
このグラウンドも、学校経営から見ると、学舎を建てたくなるような、
最後に残された土地に、見えることと思います。
グラウンドの脇には、「⑩本館」の建物が聳えています。
大学経営にとって大切なのは、学生を集めることです。
学生にとっては、この大学に入ると、就職先に魅力有る企業があるかどうか、
また、そこに就職できるかどうかが重要になってきます。
つまり、入り口の学生募集が活発になるには、出口の就職活動が、
良い成果になることです。就職支援センターがあり、学生に向けて、
活発な呼びかけをしていました。
一回りしてみると、それほど時間はかかりません。
第二グラウンドと第一グラウンドがあり、
グラウンドも用途別になっていました。
大阪商業大学のキャンパスの周辺は、住宅や商業ビルに、周りをびっしりと囲われています。
少し木陰で腰を下ろして、自販機で冷たい飲料水を買って、
風に当たりながらキャンパスを見ていると、
講義が始まると、ほとんど学生の姿は見あたらなくなりました。
これから、ユニバーシティホール蒼天に行きます。
少し時間にゆとりを持って、ユニバーシティホール蒼天に行き、
会場の雰囲気を見てみます。
2014年6月26日(木)