前兼久のハーリー祭は、実行委員会の金城正則区長の、挨拶で始まりました。

前兼久のハーリー祭は、地域のハーリーチームのタイムレースで、準決勝・決勝に進みます。  第147回沖縄訪問 (7)

恩納村前兼久のハーリー祭は、大会実行委員長の前兼久区長、金城正則さんのご挨拶で始まります。この前兼久のハーリー祭は、前兼久の地区にとってみても、重要な催しです。

ハーリー祭が始まると、地域のハーリーチームの、予選が始まります。

1回のレースごとに、3チームがタイムを争います。そしてタイムの早い順から競い合って、準決勝、決勝へと進むことになります。

宮入一芳さんは今回は、奥様とその友人2人を伴っています。奥様と友人は、今回が2回目のハーリー見学だそうです。

知っている人が乗っていれば、自然と応援に熱が入り、知らない人だと、見ているだけになります。

朝日会のメンバーで、ハーリー祭に出場したらという意見は、これまでに何度も出ています。しかし、だんだんお腹の筋肉も緩み、足のもも肉も緩み、今更、しんどいハーリーの稽古などは、出来るはずもなく、幻の意見に終わっています。

朝日会の会員の皆さんは、お正月と同じように、家族を連れて、続々と人が集まって来ています。冨着勝弘さんは、奥様、お嬢さん、そしてお孫さんを連れての応援です。

料理も進んでいます。宇室久美子さんが作ったもずくの天麩羅は、揚げたてで、熱くてとても美味しく頂きました。

そろそろビールを飲み始め、ワイワイと雑談が始まっています。朝日会のテントは、ハーリー祭を開催している海から距離があり、ハーリーの様子が見えにくいので、前に行かなければハーリー戦は見えません。

恩納村の大学院大学が出来た影響で、外国人の見学者が沢山いらっしゃいます。それもそのはず、大学院大学のチームが、ハーリーに出場しているそうです。

冷凍保存されているマグロは、刺身にカットされて、テーブルに運ばれてきます。解凍したマグロは、よく冷えていて、ビールに良く合います。

内地から来た人達は、このハーリー戦を見て、朝日会の料理を頂くと、地域に溶け込んだ気分になれるはずです。

ムーンビーチホテル前のペンションムーンビラの玉城常司さんと、松田薫さんは、いつも仲良しで、今日も相席して、なにやら話しています。

朝日会前会長の冨着信和さんも一緒です。冨着信和さんは、松葉博雄に、この泡盛は25度で、アルコール度が軽いから飲んでも平気と、どんどんお酒を勧めてきます。

さすが、現会長の金城勝秀さんは、テントの中の目配り、気配りを欠かしていません。

ハーリー戦が行われている前兼久漁港から、朝日会のテントは少し奥に引きこもっているので、このテントからは、前にいる人垣で、ハーリー戦の様子は見えません。それでも皆さん前を向いて、料理とお酒を頂いています。

2014年6月1日(日)


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