新入社員歓迎会では、出来るだけ長く勤務を続けるように、お願いしました。
新入社員歓迎会では、社長の前に座る新人社員は、大変緊張しています。
新人歓迎会は、4月の予定でした。4月の初めの頃、風邪に感染した社員が多く、マスクをかけて出社していて、とても歓迎会が出来る状況ではありませんでした。
新人歓迎会に参加する社員の皆さんの体調が良くなるまで、順延して5月になりました。
5月になると、あれだけ多かった風邪をひいた人も、今はほとんど回復しています。
月例会議を早めに切り上げて、三宮の生田神社近くにあるお店に、移動しました。
お世話をしてくれている、幹事さんの予定では、会議を早く切り上げて、すぐに会場に移る予定でしたが、会場の方は、予定の席がまだ空いていなくて、お店の外でしばらく待つことになりました。
時間が来て席に座り、皆さんが揃うと、まずは乾杯からです。フリードリンクは、最初の注文から90分が、制限時間です。
まずは生ビールで、新入社員の歓迎の乾杯の発声をして、後は、思い思いのドリンクを注文しながら、懇談が続きます。いつものように、社長とマネージャーのすぐ前の席には、新入社員が並びます。
まずはご挨拶をお願いして、一言ずつ、抱負などを語ってもらいました。
次に、迎える側の社員からも、席の順に、一人ずつ、歓迎の言葉を言って貰います。
社長が言ったのは、「長く勤めて下さい、すぐに辞めないで下さい」ということです。
他の社員からも、「石の上にも三年」という諺を引用して、すぐに辞めようと思わないで、辛抱して下さいという発言がありました。
今日の会場は個室ですが、横に長い、一列になった席なので、途中から座席の移動は出来ませんでした。端と端のテーブル席では、まるで会話がありません。
新入社員歓迎会の企画にしても、その他の社員サービスの企画にしても、それを仕切る人の気配り、目配り、心配りで、宴会の盛り上がりは変わってきます。
仕切りが上手な人がいれば、同じ事をしていても、面白さは変わってきます。どうすれば、参加者が面白がってくれるか、楽しんでくれるか、会話が弾んでくるか、仕切りの人によって、変わってくることは、お客様への顧客サービスの時にも通じることです。
どのように企画をすれば、お客様に喜んでいただけるか、また来たいと思っていただけるか、誰かに紹介したくなるように思っていただけるか、気遣い、心遣い、目配りとが、通じることです。
新しい社員の方を迎えて、先輩社員も、刺激を受けてほしいと思います。同じ事を繰り返しして、毎日毎日、変わらないことをしていると、つい飽きてしまいます。
そんな時に、新しく職場に入って、これから仕事を覚えようとする新人の皆さんの、仕事への取り組みは、じつに新鮮に映ります。
そういえば、松葉博雄が二十歳になって、初めてビールやお酒を飲んでいいようになったとき、大人の人と、ビールやお酒の席は、とても新鮮でした。
どんどんお酒を勧められて、調子に乗って飲むと、酔っぱらってしまって、マナーを外してしまうこともあります。ビジネス上で相手があって飲む酒は、酒に飲まれないように、気をつけて飲んでいました。
2014年5月3日(土)