マレーシアで通貨リンギットを使い切らないと、日本では使えません。マレーシア旅行記(27)
マレーシアで通貨リンギットを使い切らないと、日本では使えません。
マレーシアリンギットを使い切る機会が、残り少なくなってきました。 マレーシア旅行記(27)
独立記念公園を出て、SUMさんが車を回してくれる所にみんな集まってきます。この後も、市内をぐるぐる回ります。最初に、ムルデカ スクエア (独立広場) Merdeka Square, Kuala Lumpurへ行きます。
アーチに「SELAMAT DATANG」と書かれています。マレー語で、「ようこそ」という意味です。
MUZIUM TEKSTIL NEGARA(ナショナル・テキスタイル・ミュージアム)です。縞々の洋服の生地のような、おしゃれな柄の外壁です。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル) Sultan Abdul Samad Buildingです。
1894年に、イギリス人建築家A.C.Normanの設計によって建てられた、ムーア様式のレンガ造りのビルです。
全長約137mもある巨大な建物で、中央にある時計塔の高さは40m。クアラルンプールの象徴のひとつとして親しまれています。
現在は最高裁判所として使用されているため、内部の見学は出来ないそうです。
イスラムの法律では、窃盗罪は手首を切られるそうですが、本当でしょうか?
調べてみると、イスラム国家では、現在でも身体刑があるようです。窃盗の罪を犯した場合は手首切断刑、飲酒は鞭打刑となっているところもあるようです。
またまた、旅行会社の提携先が経営する、宝石店に来ました。一般のお店に行かせてもらえません。
現地の店員さんが、自分の身に着けて、アピールするように、商品について説明しています。結局、貴金属の購入をした人は、私達のグループには、誰もいませんでした。
ペトロナスツインタワーです。クアラルンプールの中心にある、KLCC公園(Kuala Lumpur City Centre)の端にあるタワーです。高さ452mの88階建てで、マレーシアの国立石油会社ペトロナスによって建築されたそうです。
近くまでは行きませんでしたが、このぐらいの距離から見るのが、写真にも全長がうまく収まって、全体像がよく見えます。
街路樹には、プルメリアの花が咲いています。あのプルメリアの花の香りを、近くに行って匂いたいものです。
次に、民芸品店に来ています。
日本の絞り染めのようでいて、描かれているモチーフは、いかにもな南国の魚たちです。
ここでは美しいと思う布地や、バティックも、日本で着られるかと自問自答すれば、なかなか難しそうです。
マレーシアの特産品に、錫があります。錫で作られた、錫製品が、店内に沢山並んでいます。これは、買って帰るにはかさばり、重さもあるので、見るだけでパスです。動物の胴体を思わせるようなポットです。
ぐい呑み一個だと78リンギット、セットだと888リンギットです。
松葉博雄の奥さんに、陳列している服について、夏用の部屋着としてどうですか?と、水を向けると、即座に却下です。とても神戸では着られる柄ではありません。
珍しいものを見つけました。干支やら、方位やら、なんやらかんやら組み合わせて、占いに使うような、不思議な羅針盤のようなものです。
奥の別棟の、バティックの染色工場には、絵付けをする作業場がありました。とても興味のある絵柄があり、買いたいと思って値札を見ると、とっても高い値段で、見合わせました。
グループの皆さんは、ここがリンギット通貨の使いどころと思って、残った通貨のリンギットで、買えるマレーシア土産を探しています。
この土産店で探したのは、マレーシアミュージックのCDです。いかにもゆっくりとした、トロピカルな雰囲気のマレーシア音楽を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。
2014年3月17日(月)