イスラム教のモスクは、眩いばかりの黄金色に輝いています。マレーシア旅行記(9)

キャメロンハイランドに向かって、バスは七曲がりの難所を、対向車に気をつけながら、速い速度で走っています。谷底を見ると、落ちたらどうしようかと思う程の、険しい山道です。 マレーシア旅行記(9)

オランウータンの保護センターから戻ってきて、次にイスラム寺院の、ウブティアモスクを見学です。イスラム教徒でなければ、モスクの中には入れません。外からモスクを見るだけです。

イスラム教のモスクを外から見て、写真に収めました。

外から見るイスラムのモスクは、輝くような眩しさです。

どのような礼拝をしているのか、窺い知ることは出来ません。

この後、これからキャメロンハイランドを目指して、バスで標高1600メートルの高さまで、山登りです。

その前に、有料トイレで皆さん用を足していますが、外の温度は30度を超えて、真夏の暑い暑い気温です。そして湿度もあるので、とっても蒸し暑い暑さです。

ペナンの市街地から、キャメロンハイランドに向かう途中に、山を削って、大理石の石材を採取している場所がありました。これは、写真で見た、中国の桂林みたいな感じです。

1時間30分位、ひたすら登っていきます。山道は、全くトイレが無いそうです。

向かう先は、標高1500メートル以上の、キャメロンハイランドです。涼しい気候と、山の景色が、皆を魅了します。キャメロンハイランドには、英国統治時代の面影を残す建物が残っているそうです。

キャメロンハイランドは一年中気候がとても爽やかで、日本の軽井沢みたいな所だと言われているようです。夜と朝は寒いけれど、日中は20度前後です。

今日泊まるホテルは、現地の人たちは、避暑に来るのか、ロングステイ、長逗留する人が多いそうです。

「今夜の宿は、周りがジャングルなので、夜は、皆さんちゃんと窓を閉めて下さい。マレーシアはストーブが必要ない位、気候が暖かいので、毛布も一枚です。夜寒くなって、毛布が必要になったら別途料金になります。」と、SUMさんから注意がありました。

段々険しい道になってきました。ガードレールが無ければ、車はかなり深い谷へ、ずるずると落ちてしまいそうです。

対向車が来ると、一瞬ひやっとするほどの細い道で、しかも七曲がりの難所です。これから開発中なのか、道路の脇には建設資材が沢山置かれています。そして、砂埃や、工事から出る土埃が、空気を汚しています。

2014年3月14日(金)