四国阿南市のガレージ岡本、JAFの協力会社で、救援に来てくれました。

徳島県阿南市のガレージ岡本、JAFの協力会社で、救援に来てくれました。ガレージ岡本の経営理念は、『人に喜びを与え続ける。感謝の気持ちを忘れるな。』です。徳島ツアー(11)

徳島県阿南市の町外れ、

山の中で、JAFの救援を待っています。

日は少しずつ沈み、辺りは暗くなり始め、

気温もゆっくりと下がってきました。

早く来い、早く来いと、

JAFの救援を待っていると、

やっとJAFは来てくれました。

この辺りの場所を、電話連絡で知らせようと思っても、

この辺りの家は人が住んでいない家が多く、

住居地の表示もありません。

やっと見つけた人が住んでる家で、

この辺りの番地を尋ね、

それをJAFの方に伝えて、

そこからカーナビで

車が止まっている場所を探してもらいました。

もしこれが先日の大雪の日だったら、

JAFの車は順番があり、

なかなか来てくれなかったかもしれません。

JAFの協力店のガレージ岡本と、

車体に書いた社名があるレッカー車です。

車をガレージ岡本のレッカー車に乗せてもらい、

松葉博雄と奧さんは、

ガレージ岡本の社員の片山さんが運転する、

運転席に乗せてもらいました。

これから神戸まで、

ガレージ岡本のレッカー車に乗って帰ります。

こんな事になるとは、予想もしていませんでした。

阿南市から神戸までは距離があるので、

担当の片山さんは、いったんガレージ岡本の本社に戻り、

神戸に行く支度をして、

出発したいと申し入れがありました。

ガレージ岡本の本社に寄って、

出発の為の手続きを社内で待ちました。

ガレージ岡本の社長は、岡本忠晃さん、

専務は内田竜也さんです。

とてもオープンな会社だそうで、

営業成績は掲示板に掲示して、

お客様にも見えるところに置いています。

岡本忠晃社長は、

会社をもっともっと成長させたいという、

意欲が社内の掲示物を見て伝わってきました。

ガレージ岡本の経営理念は、

『人に喜びを与え続ける。感謝の気持ちを忘れるな。』です。

その為には、お客様の為なら時間をおしまず、

夜遅くなっても、朝早くても、

お客様の要望に応えているそうです。

専務の内田竜也さんは、

松葉博雄を見ると、すぐに、無料のお茶のサービスを勧めました。

自動販売機でお茶や、コーヒー、

ジュースが無料で頂けるサービスです。

工場を見せてもらいました

ガレージ岡本は、JAFの協力会社なので、

いつ、どこから、

救援要請があるのか予測が立たないため、

24時間、定休日なしの対応をしているそうです。

確かに車の事故は所構わず、

時間構わず、こちらの都合構わずです。

その為に、寝ずの番も求められます。

これは大変、これはしんどい仕事です。

用意が調い片山さんの運転で、

岡本ガレージのレッカー車に乗り、神戸に戻ります。

まだ晩ご飯を食べていなかったので、

途中、片山さんが推薦する、

徳島ラーメンのお店によって、腹ごしらえです。

徳島のロードサイドには、

徳島ラーメンのお店が実に沢山並んでいます。

かなりのラーメン激戦区です。

沢山ある中で、どこが一番美味しいのか、

一見さんには分かりません。

こういう時には、地元のリピーターの口コミが頼りです。

ゆ~ちゃんパンダに入ると、

ラーメンと餃子をお願いしました。

しばし、片山さんと、

仕事にまつわるお話を聞かせてもらいました。

JAFの仕事をしていると、

いろいろな体験があるようです。

特に先日の大雪の時には、

立ち往生した車が続出し、

雪で動けなくなった車を救援した話が、

もし、自分だったらどうしようと、

考えてみると、とても身近な事故が沢山ありました。

片山さんを夕食に誘って良いかどうか

、正直なところ、迷いました。

これから遠くに車を運んでいき、帰り道は一人です。

お腹が張ると、夜の運転がつい眠たくなり、

ひょっとして、ラーメンを食べたばっかりに、

居眠り運転で事故になったら申し訳ないという気持ちです。

しかし片山さんは、笑い飛ばしています。

長距離運転や、長時間運転は、

これまでの長い車の仕事の関係で、経験済みです。

本当に眠たくなったら、

駐車場に車をとめて眠るそうです。

片山さんを眠らせないように、

助手席の松葉博雄と奧さんは、片山さんの身の上話や、

仕事の話、会社の話、とうとう家庭の話まで、

どんどん話が奥深くなってしまいました。

そうこうしている内に、

夜10時頃、神戸の三宮の自動車販売店 

シュテルンの修理工場に到着です。

車を販売会社の駐車場に入れて、

片山さんは徳島の阿南市へ、

松葉博雄と奧さんは自宅に帰りました。

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2014年2月20日(木)