奥さんの誕生日祝い、U君とリッキー君家族と 露しぐれです。淡路島の由良の港で獲れる、魚料理のお店です。
奥さんの誕生日祝い、露しぐれは、夏・秋はハモ、春・秋は鯛、冬は河豚、春・秋・冬は穴子が美味しいお店です。 家族で淡路(3)
淡路の由良に「露しぐれ」という美味しいお店があると、
松葉博雄の奧さんが、丹波市の宝珠園で聞きました。
「御料理 露しぐれ」に向かいます。
ホームページを見ると、「当店は分かりにくい場所に位置しています。
カーナビでも正確な誘導を期待するのが難しい場合が多々ございます」
と書かれています。
特に、カーナビに電話番号を入力すると、
全く違う場所に誘導されてしまう事案が発生しているそうです。
なるべく電話番号ではなく、
正確な住所を入力することで間違いが防げるようです。
露しぐれでは、淡路島の季節料理が頂けます。
春には桜鯛や大阪湾の伝助穴子、
夏から秋にかけては大きな淡路鱧、
冬には淡路島福良で3年かけて養殖された「3年河豚」など、
季節の美味しい食材を使ったお料理が頂けます。
口コミは大切です。通りすがりでは、
この近くまで何度もドライブしていますが、
露しぐれを見つける事はありませんでした。
自分が利用してみて、良ければ、
他の人にも利用を勧めるのが口コミです。
店舗経営でも、大切なのは、顧客ロイヤリティの育成ですが、
顧客ロイヤリティの測定は、もう一度利用して頂けるか、
そして他の方に紹介して頂けるか、
この2つでロイヤリティの測定が出来ます。
松葉博雄の家族が、今日初めて露しぐれを利用して、
良ければまた来たいと思うでしょう。
さらに良ければ、頼まれなくても、
誰かに露しぐれはいいよ!と勧めるでしょう。
そうなるかは、これから露しぐれで、
ふぐの御料理を頂いた結果で決まります。
最初に、調理人なのか、ご主人なのか、
板前さんの服を着た方が、ご挨拶に来られました。
蟹の時のように、これから料理するふぐを、
篭に入れて見せてくれるのかな?と、
期待していると、河豚のお披露目はありませんでした。
大皿に、三人分のふぐの素材が盛りつけられています。
大人6人なので、鍋は二つになります。
最初は、ふぐの骨付きの部分を、
だし取り用に入れて下さいと、板前さんに言われました。
U君とリッキー君は、
ゆっくりとした河豚のコースを待ってるとお腹が空くので、
特別に、二人におにぎりを先に出して頂くように、お願いしました。
U君もリッキー君も、たくわんが大好きです。
おにぎりも大好きです。これで、幼児対策が出来ました。
女将さんにお願いして、アサヒスーパードライを注文しました。
露しぐれの予約をとるのは、とても時間がかかりました。
それは、来てみて分かったのは、部屋数が少ないからです。
最初に煮こごりです。ゼリーかプリンのような煮こごりです。
味は、無味の味でした。
次に一人ずつ盛りつけられているのがフグのてっさです。
板前さんの案内では、露しぐれでは、
故意にてっさを厚切りにしているそうです。
これまでてっさとは、お皿が透けて見えるほど、
薄い物と思っていましたが、露しぐれのテッサは、
かまぼこを切ったような、分厚さでした。
これを細い細いネギを巻いて、ポン酢で頂きます。
河豚の皮は、普通に細く切っています。
小倉の『あかぎ』でふぐを頂いたときは、こくらの赤木義助さんは、テッサを美味しくするには、河豚の切り身を40回ほどまな板にたたきつけて、美味しくする話しを聞いていたので、
露しぐれでは、河豚の切り身は叩かないのですか?
と尋ねると、うちでは叩いていませんという話しでした。
≫2013年11月『あかぎ』
今日は大人6人ですが、河豚の一人前は、
どのくらいの量なのでしょうか?
女将さんに尋ねてみると、
そんな質問は受けたことがないようで、
調理場に行って聞いてきますと言われました。
分かったことは、1.5キロのふぐを、二人で分けているそうです。
つまり、一人前は河豚半分という事になります。
露しぐれのフグは、由良の港であがる、養殖フグです。
クチバシとうぐいす肉の塩焼きです。
河豚の口部分を『クチバシ』、
下ヒレの付け根にあち、
一番旨いと言われる部分を『うぐいす肉』と言います。
これはゼラチン質で、とても美味しいところです。
お酒にもビールにも、ビールを飲まない人にも好評です。
ふぐのお腹の皮の辺りを、茹でて出してくれました。
これも、こりこりとして、美味しい部分でした。
全員が一致して、これが一番とうなったのが唐揚げです。
骨の着いた部分の唐揚げです。とても美味しい唐揚げでした。
どのくらいの温度で揚げているのか、ぱりっとして、
天ぷら油のべたべたした感じはありません。
2014年2月23日(日)