期待を超える 顧客満足、顧客ロイヤリティ、AIDMA理論 サービスマーケティング
期待を超える メニコン大阪研修センター、末 一乃さんの熱心なサービスマーケティング研修
コンタクトレンズ販売のサービスとは
コンタクトレンズは、厚生労働省が薬事法に置いて指定する、高度管理医療機器です。
高度管理医療機器としては、安心安全の観点から、コンタクトレンズの普及に努めなければなりません。
しかし、企業間競争の激化に伴い、街頭でのチラシ配布、ホットペッパーでの掲載など、価格重視の販売が激しくなっています。
価格競争に陥ると、高度管理医療機器を対面販売で、人的サービスを付加して販売する方法が、省略されることがあります。
安心安全の基本的サービス
それではコンタクトレンズのユーザーには、安心安全の基本的サービスは、劣化していくかもしれません。
そこで我が社では、メニコン社と協調して、社員研修を継続的に行っています。
コンタクトレンズを販売するのも、サービス業の範疇に入ります。
そのために、サービスの品質を高める必要があります。
高度管理医療用具を扱う姿勢
コンタクトレンズのサービスの品質の中核となるのは、コンタクトレンズの医療用具としての特質を尊重して、高度管理医療用具を扱う基本的なサービスを、高めることになります。
まず今回の研修は、コンタクトレンズユーザーが店舗でコンタクトレンズを購入する際の、より良い店舗作りのために、私達はどうするべきかを研修しました。
これは、一般的なサービスマーケティングの分野です。
講師はメニコン大阪研修センターの、末 一乃さんです。
期待を超えることが顧客満足
2000年に、神戸商大の社会人大学院でサービスマーケティングの研究を始めた時、顧客満足をテーマに、ゼミで発表を続けました。
今から13年前のことですが、その頃学んだ顧客満足の定義が、今では研修に登場するように、顧客満足研究が広く現場に定着していることを感じます。
マーケティングの研究は、小西一彦先生のもとで学びましたが、そのとき、AIDMAの法則もマーケティング研究の最初の頃に出てきました。
AIDMAとは、
A:Attention(注意)
I:Interesting(興味・関心)
D:Desire(欲求)
M:Memory(記憶・確信)
A:Action(購入)
の、5文字を連ねた言葉です。
お客様が、このお店が素晴らしいと、高い評価をしていただければ、お客様のお店に対するロイヤリティは高まります。
顧客ロイヤリティが高まれば、お客様は、
1:またこのお店を利用する
2:友人・家族にも紹介する
と、このような行動が期待できます。
サービスマーケティングでは、当たり前の初歩的なことですが、お店の現場では、理論から実践へと、よりわかりやすいレベルに言い換えて、話が進みます。
パワーポイントを作成し、レジュメをプリントして、今日の研修のために、
メニコン大阪研修センターの末 一乃さんは、十分な準備をした上で、我が社の社員に分かりやすく話してくれました。
2014年1月27日(月)