どうして気分転換が必要なのでしょうか。同じ事を同じようにしていると、環境を変えてみたくなります。

考えても考えても、いい考えが浮かばない時は、思い切って思考環境を変えて、新しい考えが浮かんでくるように、考える場所を変えてみます。  淡路島(1)

定休日の朝は、気分転換の為、淡路島の渡舟食堂で朝食を頂いています。松葉博雄と奥さんの2人で頂く朝食は、ご飯は少盛りご飯で適当なのですが、今朝は少し空腹気味なので、中盛りご飯にしました。

メインのおかずは今朝、定置網から引き揚げたばかりの鯛です。

鯛の料理は、大きい鯛だとお刺身です。小さい鯛なら焼き物か、煮物です。

子ども達が小さい頃、いつも幼稚園の先生が食べなさいと勧めてくれていたのが、ひじきです。ひじきの煮物をお弁当箱に入れて持たせると、幼稚園の先生に褒められていました。

麻婆豆腐は、渡舟食堂では珍しいおかずです。どんなお皿を並べるか、若女将はいつも頭を使って考えています。

味噌汁の具材は、わかめとお豆腐です。これで、朝ご飯を食べた気持ちになります。やはり無くてはならないのが朝の味噌汁です。

朝食が終わると、野菜調達のため、道の駅に行きます。フローラルアイランドです。もちろんお花も買います。

フローラルアイランドで買った切り花は、長持ちして、仏壇に長くお供えすることが出来ます。

先週は、白菜と野沢菜を漬けたので、今週は小かぶらを漬けてみます。かぶらは、小さくても大きくても一束105円です。

いいかぶらを選んでかごに入れて、また別のかぶらを見ると、迷いが生じてきました。さっきのかぶらより、こちらのかぶらの方が上等に見えるからです。

先のかぶらを元に戻して、新たに見つけたかぶらを買い物かごに入れて、一瞬、よく見てよかったと得した気持ちになっています。

これは論文を書くとき、一旦決めたテーマを、また、何かのきっかけで、テーマを替えていくような、論文を書くときの気持ちに似ています。

野菜を見ても、植木鉢を見ても、果物を見ても、見たものをつい買いたくなりますが、そんなに買っても食べられるわけでもなし、鑑賞できるわけでもなし、それでも買いたくなるのはどうしてでしょう。

買い物が終わると、淡路島の島内へのドライブです。向かう先は、南あわじ市です。

予定では、四国まで行きたかったのですが、奥さんの長時間のドライブが負担になるので、島から出るのはやめて、鳴門海峡大橋が見えるところまでで折り返しです。

この辺りには、風力発電機があちらこちらに見えます。あの風力発電機の傍に行ってみたくなりました。

南あわじ市は、いたるところ海に面して、四国が見えたり、大橋が見えたりで、時々は車を停めたくなります。

もう少しして、年が変わると、水仙が咲く時期になってきます。11月末の今は端境期で、花が少ない時期です。風が吹いて、雲は垂れ込めて、寒々しい南あわじ市には、似合わない風景です。

2013年11月28日(木)