白菜が肥えてくる頃は、寒さと一緒に、賞与の時期が近付いてきます。

11月になっても、淡路の東浦地区には、ハイビスカスの花が咲き続けています。イチジクの実も、収穫が続いています。

来月は12月です。12月といえば賞与の月です。賞与をいただく人は、いくら入っているのか、どのように評価されたのか、出来るだけ早く賞与の袋を開けて、確認したい気持ちは当然です。

賞与の制度は、日本独自の制度と言われていますが、お隣の韓国にも、白菜を使ってキムチを作る、年末のころには、キムチ手当という、賞与に近い制度があるそうです。

賞与の査定は、賞与を受け取る人の期待に対するエネルギー以上に、エネルギーを使って、査定をしています。

そういう訳で、白菜が段々大きくなって重くなってくると、日本中、いや韓国でも、賞与の査定の準備が始まる頃です。

昨夜は、上半期の業績と、業績に対する各社員の貢献度を見て、査定の下準備をしていたので、眠るのが遅くなりました。

日曜日の朝、テレビのニュースでは、茨城地方に地震があったそうです。全国的に荒れたお天気です。

新鮮野菜を購入するために、フローラルアイランドに来ています。日曜日の朝は、こんなに沢山の方が、新鮮野菜を購入に来ていることを、改めて確認しました。

お客様の年齢層は、やや高い年齢層です。しかも、熟年夫婦の方が多いようです。

現役時代は、仕事一筋だった男性も、定年退職をすると、奥さんと一緒に、食材を購入するために、地産地消の道の駅などに、よく出かける光景を見ます。一緒に買い物に行けるカップルは、円満な家庭のようです。

現役時代には発言権が強かった旦那さんも、食材を買うときは奥さんの後について、従順な旦那さんに変身しています。今日は、生産者の森裕道さんが、出品する野菜を運んでいるところに遭遇しました。

森裕道さんの卵を、松葉博雄はしょっちゅう購入しています。今朝は森裕道さんに声を掛けて、一度農場を見学したいですね、と申し込んでみました。場所もお聞きして、大体の場所が分かりました。

9時を回って、10時近くになると、農産物を出品する農家の方が、続々、今朝収穫したばかりの野菜や果物、花、卵、食材を、それぞれの指定された場所に並べています。

11月の中旬になってもまだ、イチジクが並んでいました。白菜は、持ってみると、少しずつ重くなっていることが分かります。白菜の浅漬けを作るために、一束購入しました。

今朝は沢山買ったので、カートが2台になりました。レジに持っていくと、葉っぱの付いた大根は、持ち帰りが便利なように、大根葉を切り離してくれました。

この後、渡舟食堂で朝食です。渡舟食堂の駐車場は、目の前が大磯港です。

10時をまわった頃には、渡舟食堂の料理が、どんどん出来上がり、カウンターに置かれ、その後クーラー付のショーケースに移されます。

今、炊き上がったばかりの煮魚は、一番美味しい時間です。アイゴを真っ二つに切って、頭と尾っぽに分かれたお皿が、並んでいます。

沢山種類があって、どれをいただこうか迷います。定置網に入った魚なので、色々な魚が混ざっているところが、渡舟食堂の魅力です。

やはり、メバルにします。ハゲと一緒の、抱き合わせのお皿を選んで、席に持っていくと、後から出てきた、大きなメバルのほうが、食べたくなりました。

シズの焼きたても、美味しそうです。トランプの51の時のように、一度の場に、いい札が沢山並ぶと、どの札を選ぼうかと、迷ってしまう状態と似ています。

渡舟食堂の台所では、まだまだ料理が続いています。この後、もっといいものが出るかもしれません。

かといって、朝ごはんを食べる時間は迫っています。朝ごはんを食べて、出社する時間が迫っているからです。

日曜日の朝は、遠くから生しらす丼を食べにくる、ドライブのついでに寄ってきているお客様が、お店に溢れています。これもインターネットの力です。

淡路島の岩屋漁港を中心とした、生しらす丼を、提供するお店がグループを作り、インターネットで広告しているから、一店舗でお客様を集めるより、大きな力を発揮しています。

2013年11月10日(日)