阿波踊り見物に出かけます。踊りの前に、『和の香』で夕食です。
阿波おどりを孫達に見せてあげたくて、はるばる徳島県までやってきました。 孫達とのお盆休み(4)
阿波踊りが始まります。阿波踊りが毎年8月13日~15日に徳島市で開催されます。一時帰国しているU君と、U君のママは、阿波踊りを見るのは初めてです。
お盆の帰省と、阿波踊り見物で高速道路はさぞかし混んでいると思っていましたが、淡路から徳島に通じる高速道路は、普段通りの混み具合でした。
徳島市の和食の店に予約をとって、夕食を食べてから阿波踊り見物に行く予定です。
お店は、和の香です。お店の前に小さな水鉢があり、水鉢の中にメダカが泳いでいます。
U君とリッキー君は、メダカが珍しくて、お店の前の水鉢に座り込んで、メダカの動きを目で追っています。
最近は、スマートフォンを使って、地元の美味しいお店を探して、遠くのお店でも予約がとれます。酒菜 和の香というお店に入りました。
5時半からの予約で、お店に入った時には、まだお客様はいませんでした。料理のメニューを見ると、食べたいものが沢山あります。
お値段は、神戸に比べると随分安く感じます。
まずはこの時季はハモからです。ハモの湯引きに、ハモの天ぷらです。
お魚のお刺身も欠かせません。貝柱や、貝のひもが出てきました。
今日の阿波踊りは、夕方6時から夜10時半までで、主な有料演舞場は、市役所前、紺屋町、藍場浜、南内町の4カ所あります。
無料演舞場は、両国本町、新町橋の2カ所あります。市内の中心部に車で入れば、心配なのは駐車場です。今日は2台の車で来ているので、一台は和の香の近くにある駐車場に止めておき、一台に全員が乗って、徳島県庁の県外専用駐車場に向かうことにします。
U君もリッキー君も、今夕食を食べておかないと、阿波踊りが始まってからでは食べられません。二人とも好きなのは、ツルツルと呼んでいる、麺類です。
熱々の麺類を、お椀に取り分けて、ふぅふぅ冷まして食べています。
松葉博雄は、お魚やお肉を頂いた後は、シジミの味噌汁を頂きました。これは、肝臓をいたわる為です。
仕上げは釜飯です。釜飯はお米から炊くので、30分以上かかります。従って、席に着いた時すぐに釜飯の注文をしておかないと、阿波踊りに出かける時間が遅れてしまいます。
この釜飯、とても美味しい釜飯でした。注文したのは、海鮮釜飯です。
お店の調理場では、オーナーの調理人が忙しくお料理を作っています。感心したのは、二人の息子さんが、まだ幼いのにも関わらずお皿を洗っていたことです。
小さい頃からお店のお手伝いをすれば、お父さんやお母さんが、どんなに忙しく働いているかを理解できます。理解ができれば、無茶なわがままは言わなくなります。お父さん、お母さんを尊敬するようになります。
お店を出る頃には、お客様がどんどん入ってきて、お店はほぼ満席になりました。外に出ると夕暮れ時で、これから阿波踊りの演舞場に行くには、ちょうど良い時間になりました。
2013年8月13日(火)