兵庫県立大学水泳部のカーニバルで見たこと:藤棚のツタは、蔓を伸ばして何かに掴まろうとしています。
兵庫県立大学水泳部 のカーニバルで気がついたこと:学生時代は藤のツタの蔓のように、何かを求めて何かを掴もうとする時代です。 夏のカーニバル(2)
兵庫県立大学水泳部
兵庫県立大学水泳部の、夏のカーニバルは、楽しくプログラムが進んでいます。
次は、お笑い番組のような、50メートルを1分以内で泳ぐ、1分間レースです。
松葉博雄は、先ほど50メートルを1分ペースで泳いだので、
大体の速さは掴んでいるつもりでした。
ところが、レースとなると、隣のコースのスピードに影響されてしまいます。
つい、速く泳ぐと、どこかでゆっくり泳いで、時間調整が必要になってきます。
ゴールしたときには、どの位の速さだったのか、発表してくれませんでした。
結果の発表は、この後、懇親会の席で発表するそうです。
空いているコースで、この後遊泳です。普段泳ぐ機会がないので、
こんな時に体を慣らします。
腰痛なのに、バタフライをしてみると、胸が上がっていません。
現役部員のバタフライを見てみると、腰は沈んで、胸は浮き上がっています。
一年に一度の夏のカーニバルは、OBにとっても楽しみです。
現役水泳部員は、野外プールで泳ぐ機会があっても、
社会人になれば、コースロープを張った野外プールで泳げる機会は、まずありません。
カーニバルの参加者が、そろそろプールから上がっても、
松葉博雄は未練たらしくプールで泳ぎました。
短い時間ですが、直射日光に当たって、
プールで泳いだので、日焼けはしたはずです。
プールにはクマンバチが巣を作っているようで、
大きな蜂がコースロープにとまっています。
今日のカーニバルの参加者に、蜂に刺された人が出ました。とても痛そうです。
食事を兼ねた交流会に、行く時間になりました。
名残惜しくも、水着を普段服に着替えて、プールを去っていきます。
今日の、撮影係も、一緒に交流会に参加させてもらいます。
写真撮影の為に来た女子社員は、日焼けを避けるために、
日焼け止めを塗ったつもりでしたが、
首筋に塗り忘れ、少しひりひりするようです。
生協の食堂で、交流会が始まりました。
4回生は、全員欠席でした。
これからの水泳部の運営は、3回生が執り行っていきます。
1分間レースの結果発表がありました。
松葉博雄のタイムは、1分4秒で、1分を超えてしまっていました。
競泳レースの表彰もありました。
優勝チームには、OBも入っています。
兵庫県立大学水泳部の、今期の成績発表も行われました。
全国国公立大学水泳競技大会に参加した選手も、何人かいます。
思い出すのは、静岡県富士水泳場の、「第51回全国国公立大学選手権水泳競技大会」へ、応援に行ったことです。開催日は、2004年8月7日、8日です。
生協の食堂で、夏のカーニバルの交流会に参加していると、大学院時代に戻ったような気持ちでした。
この後、図書館に行きます。図書館は夏休みで、休館日でした。
図書館の前の、石のタイルに寝そべって、
空を見ると、夏もそろそろ、秋に変わるような、
すすで掃いたような白い雲が、空に出ています。
生協の前の藤棚は、蔓を伸ばして、蔓の先で何かに掴まろうとしています。
学生時代は、藤のツタの蔓のように、何かを求めて、何かを掴もうとする時代です。
神戸商科大学で、大学院の時代には、松葉博雄も二度目の学生時代を過ごし、
何かを掴もうとしていました。2000年から2003年までの3年間に掴んだことは、
もう少し、経営学の研究を深めようという気持ちでした。
2013年8月18日(木)