三原の街に入ると、目に付くのは、やっさ踊りの表示板です。
三原の街に入ると、瀧宮神社に車を置いて、参拝しました。 お墓参りに広島へ(1)
三原の街に入ると、細井鮮魚店の細井さんに声をかけられました。
お墓参りに行ってきました。お墓は、住居のすぐ側が良いのですが、お墓の場所から住居地が変わって、変わる度にお墓を移すわけにもいきません。
お墓は、北極星のように、定位置にあって、住居地が変わっても、戻って来る場所は、北極星の星を頼りに方向を定めるように、お墓は変わってはいけません。
神戸から遠い場所にあるので、途中、高速道路のサービスエリアで、休み休み進んでいます。姫路に近づくと、姫路駅の名物、えきそばがありました。
以前、淡路島でもえきそばを見つけ、社員の皆さんにお土産用に3カートン買いました。
西へ西へと、進む内に、周囲は段々田園地帯になってきました。田植えも終わって、そろそろ蛍が飛び交う頃です。
高速道路から一般道に移ると、三原市に入ってきました。三原市のシンボルは、やっさ踊りです。
しばらく地道を走っていると、不思議なことに、昔知人が住んでいた場所に、まるで誘導されるかのように着いていました。
ここだと分かったのは、須佐大宮末社 瀧宮神社が見えたからです。
瀧宮神社は、昔よりは、神社が大きく、立派になったように見えました。
車を瀧宮神社の駐車場に入れて、昔の知人の家の周りを歩いてみる事にしました。
大きな県道から、住宅地に入ると、道は狭く、山に続く坂道で、道の脇には、ぐいびの実が沢山実っています。ぐいびの実は、熟れ頃で熟していますが、あまり採る人がいないのか、「どうぞ取って下さい」と、張り紙がありました。
試しに頂いてみます。やはり、誰も手を出さないのも、分かります。とてもえぐい味です。
訪ねて行った辺りはすっかり変わっていました。新しい家がどんどん建って、中には高層マンションもありました。 これでは、夜来れば、さっぱり分からないところです。
瀧宮神社に車を置かしてもらったので、本殿にお詣りに行きます。
ご祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)です。
神社も、それを守る氏子によって衰退したり、繁栄したりするものです。瀧宮神社は、氏子の協力で繁栄しているように思えます。
神社を守るのは、左右の弓をも持った武将です。
左右の武将は、着ている服も違っています。
瀧宮神社を参拝した後は、JR三原駅の近くに進んでいると、突然、携帯電話をかけている女性が、車の窓をたたきました。
顔を見た瞬間、分かりました。細井鮮魚店の細井さんです。懐かしいので、車を止めて少し話をしていると、話はつきないので、今晩、一緒に食事をしましょうという事になりました。
2013年6月5日(水)