社会人大学院の役割、理論の研究と理論を実践する事 教育も大切な役割です。
社会人大学院の役割は、理論の研究と理論を実践する事です。そして、理論と実践に基づく教育も、大切な役割です。社会人大学院 経営学コースでは、何十年もかけて修得した実務に基づき、理論研究をします。 江上豊彦さんが来て下さいました。
社会人大学院経営学コースでは、
大学院の果たす役割の研究と教育に、
実践経験からお手伝いします。
年の初めに、おめでたい話が入ってきました。
メールで連絡があったのは、
兵庫県立大学大学院の社会人コースで一緒に学んだ、
MBAの会の友人、江上豊彦さんです。
地元の有力企業であるノーリツの
執行役員に選出されたとの事でした。
江上豊彦さんは、
大学では工学部で、
専門は電子工学です。
就職の時は、某ゲーム機械メーカーか
ノーリツか、二者択一したそうです。
江上豊彦さんは、兵庫県立大学の大学院では、
中橋國藏先生の元で経営戦略を専攻していました。
働きながら大学院で業務に関わる研究をし、
研究成果として修士論文を著しました。
その努力が認められたのか、
それとも、日常の仕事ぶりが評価されたのか、
執行役員に抜擢されたのは両方の理由かもしれません。
≫2006年1月 新年会
兵庫県立大学が、神戸商大という学校名だった頃、
2000年に初めて社会人大学院のコースを開始しました。
その後、社会人大学院で学ぶ同好の志が集まり、
研究を続けるMBAの会を作りました。
楽しかったのは、皆集まって飲み会をする事です。
利害関係を離れて、
研究仲間として一緒に飲み会をしたときの気分は、
少しアカデミックな雰囲気もあって、
とても美味しいお酒です。
≫2012年6月 親睦会
小西一彦先生の元では、
社会人大学院を修了したあと、
学部生に経営学を講義する非常勤講師の役目を頂き、
専門分野のテーマで、
経営学の実践的な講義を行いました。
≫2009年2月 懇親会
小西一彦先生や中橋國藏先生の元で、
実践マーケティング研究会も行いました。
江上豊彦さんとは、このように、
研究会や勉強会で繋がってきていました。
社会人大学院に入学するきっかけは些細な事でも、
その後に向学心が高揚し、
博士課程後期を目指し進学して、
とうとう博士号を取得する人も、
兵庫県立大学から出ています。
江上豊彦さんが我が社を訪ねてきてくれたのは、
実は、我が社の古くからの顧客でもあるからです。
さっそくお祝いに、沖縄の泡盛を差し上げました。
2013年1月8日(火)