兵庫県立大学大学院 経済学研究科の北野正一先生から、グリーン経済を実践してビジネスチャンスを掴もう!の新書を頂きました。
兵庫県立大学大学院 経済学研究科で学んだ、北野正一先生は、理論を活かして、モンゴルでグリーン経済の実践をされています。
兵庫県立大学大学院 経済学研究科で受講した、北野正一先生が出版した、グリーン経済を実践しての本は、テーマがモンゴルの大地で、牧農をしながら、砂漠化を防ごうという、地球環境を守る取り組みです。
兵庫県立大学大学院 経済学研究科で経済学を受講した御縁で、北野正一先生のご指導を頂きました。北野正一先生は、講義の時はずっと喋りっぱなしの先生です。
北野正一先生の依頼で、神戸大学で地域経済論の講義を担当した事があります。その北野正一先生から、最近出版した「『グリーン経済』を実践してビジネスチャンスを掴もう!」の本を贈呈して頂きました。
第一章は『内モンゴルの経済は今』です。
第2章は『砂漠化と貧困を牧農林の複合方式で打開する・・・日本からの提案』です。
第3章は『日本に開けるビジネスチャンス』 です。
第4章は『理論編:牧農林の複合方式と地域循環型経済』 です。
北野正一先生は、兵庫県立大学を定年退職された後は、これまでの経済理論を活かして、理論と実践の融合を目指しています。大学院で指導した、モンゴルからの留学生の方と、共同研究しておられます。
木を植えて、5年も経つと3mほどの木に成長し、間伐材も可能となってきます。
北野 正一 著
2012年9月20日発刊/1400円(税別)/ISBN978-4-7782-0230-9
内モンゴルで進むグリーン経済ビジネスの実態とは?
モンゴルは資源ビジネスで注目される一方、それ以外の
産業は伸び悩んでいると言われています。
しかし、内モンゴルは中国でもっとも経済成長率の
高い地域であり、資源だけでなく、内需対応産業でも
盛り上がりを見せています。
この本では、この地域で取り組まれている、砂漠化を救いながら
ビジネスで収益を上げる実践的モデルを紹介しています。
今話題の「グリーン経済」と、内モンゴルの魅力が一度に
分かるという本です。
今すぐにでもモンゴルに、飛行機に乗って飛んで行き、北野正一先生が実践している、グリーン経済を、この目で見たいものです。きっと、狭い日本では考えつかないような、壮大なグリーン経済だと思います。
2012年9月22日(土)