社員のおやつの記事を書いていると、香具師の口上「色が黒くて貰い手なけりゃ、山のカラスは後家ばかり」と、占い師の口上「生まれ落ちたる星の下、我が身の定め知るすべもなく、信じる者こそ救われる」を思い出しました。

竹原で購入したみかんと、片山正喜さんから頂いた沖縄島バナナを従業員の皆さんにも差し上げました。

子どもが大勢いるお家では、「今日のおやつは何にしようかなぁ?」と、お母さんはいつも考えていました。少子化になって、子どもが6人も7人もいるお家はほとんどありません。

しかし、たとえ一人でも二人でも、食べ盛りの子どもがいると、お母さんは毎日の料理の献立と並んで、おやつにも気を配る事になります。

さんプラザコンタクトレンズでも同じ様に、おやつの心配をするのは、社長とマネージャーです。遠出をしたとき、神戸から少し離れた場所にいった時は、時間と買うところがあれば、これは良いなぁと思う物があれば、おやつになるようなお土産を買って帰ります。

10月中旬のおやつには、広島県の竹原に行ったとき、瀬戸内海の島でとれた、今年初のみかんを沢山買ってきました。サンプルを食べた時、ちょっと酸っぱいかなぁと、躊躇した時、お店の人に「酸っぱいのがビタミンが豊富で良いのですよ」と上手く勧められ、乗せられて買いました。

沖縄からは片山正喜さんから、庭で出来た沖縄特産島バナナがゆうパックで届きました。2012年の夏は、沖縄には歴史に残る程、巨大な台風が2つも上陸しました。

台風が通り過ぎると、バナナの木は風で倒れてしまうのですが、今日のバナナは2度の大型台風を耐え抜いた、根性のあるバナナだそうです。メッセージには、「幾度かの嵐に耐えたバナナです。器量は悪いです」と書かれていました。

確かに、器量は良くないようですが、根性バナナなので味に期待します。

香具師が使う口上に、「白い黒いは何見て決める、色が黒くて貰い手なけりゃ、山のカラスは後家ばかり、色は黒いが味見ておくれ。味は大和の吊し柿」という口上があります。大和の吊し柿も、色が黒くて器量が悪いのですが、味が良い事を強調した口上です。

片山正喜さんがゆうパックで荷造りした、クッションの代わりに入っていた新聞は、沖縄タイムスでした。沖縄タイムスの配達員募集の広告と、山中伸弥京大教授のノーベル賞受賞決定のニュースでした。

このように、瀬戸内海の小島で収穫されたみかんと、沖縄の大型台風を2度も耐え抜いた島バナナが並ぶことになりました。

バナナとみかんにとっても、これも縁です。まさか、それぞれの産地で実った時には、これが神戸に送られて、さんプラザコンタクトレンズのテーブルに並べられ、社員の皆さんのおやつになるとは、みかんもバナナも知るよしもありませんでした。

このような、奇縁を易者の口上では、「生れ落ちたる星 の元、わが身の定め、知るすべもなく、流れるままの人生に、当たるも八卦、当たらぬも八卦、信じるものこそ、救われる」といいます。

つまり全ての事は、因があって縁があるのです。

スタッフの皆さんにまんべんなく、おやつが行き渡る為には、こんなに沢山の数が必要なのです。社長さんは考える事と、用意する事が大変です。

2012年10月12日(金)