何を食べるかよく迷っています。行きたい店や食べたい食材とマッチングできるのも、一つの運のようです。
淡路の常磐にある、岡畑昭夫ぶどう農園でぶどう狩り(4)
お昼ご飯でも、晩ご飯でも、旅先でも、ガイドブックを見ながらでも、何を食べるかよく迷っています。行きたい店や、食べたい食材とマッチングできるのも、一つの運のようです。
そろそろお昼時です。常磐ダムの辺りには、食堂が一軒もありません。もう一度国道に降りて西海岸線を走り、高速道路を使って志筑の方に向かいます。
途中、いつもの魚増のお店の前を通ったので、炭焼きアナゴを買いました。いつも行列が出来ているお店ですが、今日は誰一人お客さんがいません。どうやら、午前の部が終わって、中休みのようです。
綺麗な桜鯛も、棚に並んでいました。これで鯛飯を作れば、きっと美味しいのにと思ってみても、それはそれでしんどいのは奥さんになるので提案は出来ません。
昼休みであっても、午後からの炭焼きアナゴの下ごしらえは進んでいます。
炭火も一旦休止ですが、製鉄所の溶鉱炉のように一度火を消すと、また火をおこすには時間がかかるので、炭を一カ所に集めて消えないようにしています。
志筑に来て、目的のお店に予約を入れても満席で、お目当てのお店には入れませんでした。かくなる上はカコナールとテレビの宣伝では言っていましたが、今日のかくなる上は、餃子の王将です。
餃子の王将にも、本家元祖があるようで、このお店は大阪王将を名乗っています。
驚くような安さです。ふわとろ天津飯が390円です。天津飯とラーメンのセットプラス餃子を、奥さんと二人で頂く事にしました。
大阪王将と、餃子の王将は、名称を巡って司法の判断を仰いで、結局和解しています。お客様に分かりやすい通称としては、一方が『餃子の王将』で、他方が『大阪王将』になったようです。
天津飯には、かにが入っているかなぁと、ちょっと期待してみましたが、380円で蟹入りの天津飯は期待しすぎでした。
餃子はどうでしょうか?三宮の餃子の珉珉と比較してみると、味はどうでしょうか?
外食チェーン店で食事をするということは、どういう事でしょうか?期待しているのは、
①どこで食べても味が均一である。②品揃えが専門化されていて、調理が早い。③値段が安い。④店の内装がファミリー向けの仕様になっている。などです。
今日の外食チェーンの利用は、行きたい店の予約がとれなかった事、初めて行く店よりはリスクが低い事の二つの要因の中間で、折り合った結果になりました。
2012年9月27日(木)