神山町 日本一のすだちの産地です。神山町のすだちを求めて、細い細い山道を進んで行きます。

神山町 すだち狩り神山ツアー(1)

神山町 スダチの里

徳島県神山町は、日本一のすだちの産地です。

鮎喰川の上流を目指して、神山のすだちを求めて、細い細い山道を進んで行きます。

顧客満足を得る為には、お客様が期待していなかったサービスの提供をして、お客様が感動すれば、顧客満足向上に繋がります。

本来のコンタクトレンズのサービス提供だけでなく、こんなサービスもあるの!?と驚いて頂く為に、すだちのプレゼントを考えました。

2003年9月のこの時季に、お客様に喜んで頂いた事例があります。

徳島県のすだちをプレゼントしたところ、大変ご好評を頂きました。

すだちはさんまなど焼魚や焼酎に使うと、秋の味覚がぐっと上がってきます。

何年も継続してすだちの提供を受けていたお店は、だんだんサービスが低下し、傷んだすだちやB級品のすだちを送ってくるようになりました。

これではいけないと思ったので、顧客満足を得る為に、すだちの生産者が熱意を持って育てている新しいすだちの産地を求めて、四国徳島に渡り、直接すだちの産地を見てきます。

目的地は、日本一のすだちの里、神山町です。

神山町のすだち生産高 徳島県の24%

徳島のすだちは、生産高は約7000トン(全国1位)で、その内青果としての消費量はおよそ50%、搾汁用加工品として残り50%です。

日本一の生産県の徳島県の中で、さらにシェアが高い地域は、これから行く神山町です。

神山町のすだちは、徳島県全体の24%を占めています。

予めインターネットで調べ、徳島県神山町、鬼籠野村(おろのむら)地区で「みどりの会」を主催している佐々木昌弘さんのすだちを実際に見て、良ければ鬼籠野のすだちを調達に行きます。

高速道路で鳴門大橋を渡ると、鳴門ICで降りて、徳島から神山町に向かいます。

徳島の市街を走っている時は道幅も広く、カーナビに案内されて、途中の市街地の景色を見ながら走っています。

国道の周りには、うどん屋さんと並んで、らーめんのお店が多い事に気が付きます。

その訳は、徳島には徳島ハムの工場があり、徳島ハムの工場からは大量の豚の骨が出るので、その豚骨を使った豚骨スープが育って来たからです。

そこで、徳島県はラーメンでも激戦区になっているようです。

神山町はどんな町

初めて訪れる神山町はどんな町でしょうか?

うわさでは、最近はIT企業が東京から引っ越ししてきて、神山町の農家を借りてIT企業が集っているそうです。

光ファイバーも敷かれ、神山町もIT企業誘致に力を入れてるそうです。

県道207号線は段々と道幅が狭くなってきて、もし対向車と対峙したら、左側は川に落ちそうです。

ガードレールが有るところはまだ精神的にゆとりがあっても、ガードレールが無いところでは、対向車が来ませんようにと祈るばかりです。

最初に見ていた「いのしし注意」の標識は、もういのししが出るのは当たり前過ぎて、標識すら省略されています。

神山町は林業の町

神山町が林業の町というのも分かります。

山と山の間に沢があり、綺麗な水が流れています。

一度豪雨が降れば、周囲の山から水があふれ出し、沢の大きな石ですらゴロゴロと地響きを立てて流れていく様が目に浮かびます。

いよいよ神山町に入りました。神山町長さんの出迎えはありません。

神山町にはしだれ桜の苗木が目立ちます。

この辺りは、5月に咲く藤の花も名所のようです。

神山町の渓谷 

山は切り立ち、道幅はいよいよ狭く、三国志の本で読む孫堅の死のように、隘路に誘い込まれ上から巨石を落とされ、討ち取られる作戦にピッタリの場所に思えて、進むのも怖くなります。

さらに進むと、まっすぐ行けば剣山・鬼籠野で、右に行けば神山森林公園という標識に出会いました。

これでまっすぐ行けば鬼籠野に行けそうです。

車のドアを開けると、涼しい風が入ってきます。

この風は、森林の緑の吐息を運ぶ、森林浴になる風です。

2012年9月20日(木)

神山町のすだち すだち狩り神山町 ツアー(2)

神山町 みどりの会 佐々木昌弘さん

顧客満足を求めて、お客様が喜ぶ顔を見たくて、徳島県神山町のすだちを購入に来ました。

すだちは、魚にも、お汁にも、焼酎にもとてもよく合います。きっとお客様に喜んでもらえると思います。

注意しながら運転しています。

行く手に一車線だけのトンネルがあり、このトンネルの中で対向車と出会えば、絶対にどちらかが後退しなければ、すれ違いは不可能です。

トンネルを過ぎた頃、ここから下り坂になりました。

どうやら峠を越えたようです。

車を停められるゆとりのある三叉路があったので、ここでみどりの会の佐々木昌弘さんに電話をします。

佐々木昌弘さんは突然の電話に驚いた様子で、すだちを摘む作業中でしたが、こちらの方向に向かって迎えに来てくれる事になりました。

周りをみると、曲がりくねった細い道が続き、対向車が来ても回避場所が直ぐにはなさそうなので、こんな時にはむやみに移動しないで、一カ所でじっと待っている方が得策です。

周りをみるとお墓が道沿いに建っていて、そこから川の斜面に向かって細い道が続いています。

車をおりて、すだちが植えられている神山町の地形を見て見ます。

水田や畑に使うには、ちょっと厳しい環境です。

急斜面で、耕しても狭い耕地です。

徳島県神山町のすだちを購入

神山町は気温の寒暖の差が大きく、年間降雨量も多く、すだちを育てるにはピッタリの環境のようです。

鮎喰川の清流、緑の山々、さわやかな空気、美しい自然に恵まれた神山町だからこそ、日本一のすだちの産地になったようです。

すだち農家が車を使って行き交う生活道路は、片方はガードレールのない崖で、片方は斜面に石を積み上げた石垣の道です。

こんな険しい道でも、慣れた地元の人達は普通に運転をしています。

山は険しく、天に届くような山並みが続き、森林から発する蒸気は上昇気流を生み、雲となり、また山に降り注ぐ雨となります。

等高線に沿って、横並びにすだちの木が並んでいます。

一枚一枚のすだちの畑は、本当に猫の額のような狭い畑です。

神山町のスダチは昭和31年から栽培

佐々木昌弘さんの話では、この徳島を代表する特産物のすだちを日本で最も多く生産しているのが神山町です。

本格的な栽培が始まったのは昭和31年からでした。

佐々木昌弘さんが勤め先を辞め、神山町に戻ってすだちの栽培に取りかかったのは最近の事です。

最初は親の代から育てているすだちの木からの収穫でしたが、若いすだちの木を植えて、栽培面積を増やしています。

最近、日本テレビの「満点☆青空レストラン」という番組が取材に来て、すだちの紹介が放映されたそうです。

今日の訪問について、電話を受けた時は四国のお遍路さんがお寺参りのついでに寄るのかなぁと思ったそうです。

お会いして名刺を渡し、コンタクトレンズのお客様に差し上げる為に、神戸から神山町にすだちだけの目的で来た事を聞いて驚いていました。

これもインターネットの力です。

インターネットで、佐々木昌弘さんが主催しているみどりの会を見た事が、今日、鬼籠野に来るきっかけになっています。

ところですだちの値段ですが、いくらになるのでしょうか?

収穫の籠には、一籠に10㎏入っています。

200人分くらいを予定しているので、2籠の20㎏あればいいのですが、さて、いくらになるのでしょうか?

最初に佐々木昌弘さんから、1㎏250円でどうでしょうか?と提示がありました。

それで結構です、と、話がまとまりました。

車に乗って段ボールをとりに帰って、収穫の籠から持ち帰り用の段ボール箱に移す事になりました。

徳島のスダチ 徳島県神山町のすだちの値段

家に帰って段ボールを持って来て、段ボールに詰め替える時、先ほど1㎏250円の提示を300円にしてもいいですか?と、価格変更の申し出がありました。

ビジネスでは、一度決めた値段を変えることは、ルール違反です。

すだちの相場はまだ調べていなかったので、言われるままで購入する事になりました。

これから、もう一度あの険しい道を戻るのは、たじろぎがあります。

すると、佐々木昌弘さんが険しくない道を教えてくれました。

どうやらあまり人が来ない道を通ってきたようです。

佐々木昌弘さんに教えてもらって、これから神山温泉に向かって進みます。

ひょっとすると、鮎喰川の鮎が頂けるかもしれません。

 

神山町のすだち 神山温泉

徳島市内より車で35分、神山温泉と道の駅 温泉の里 神山には、神山町のすだちが出荷の最盛期になっています。

徳島県神山町のすだちを20㎏確保したので、今回の目的は達成できました。

みどりの会の皆さんが作っているすだちが、さんプラザコンタクトレンズのお客様と従業員の皆さんに満足を提供出来ると良いのですが、これは渡してからのお楽しみです。

帰り道、佐々木昌弘さんから聞いた神山温泉に寄っています。

ひなびた温泉かと思っていたら、大きな「ホテル四季の里」でした。

四季の里の前には大型バスが何台も駐車しています。

ちょうどお昼時だったので、とても忙しい時間に重なっています。

バスで来ている方は、四国お遍路巡りの方です。

定年退職して、暇が出来たら夫婦揃って四国八十八箇所巡りは、定年後の定番になっています。

新聞広告で見る八十八箇所巡りのバスツアーは、ビックリする程の低価格です。

安いのは三宮から出発するバスツアー、札所1番~6番までで、最安値は一人2980円です。

単独で来ると、高速道路の料金だけでも往復3000円では済みません。

今日の神山温泉にバスツアーで来ている方は、団体客専用の大広間で昼食をとっています。

バスツアーのお客様にはどんな昼食が出るのか、覗いて見たかったのですが、部屋が違うので見えませんでした。

期待した鮎ですが、残念ながら今日は用意していませんと言われました。

頂いた昼食は、お遍路さん向きの長寿定食です。

どうしてこれを食べると長寿になるのか、首をかしげながら頂きました。

どこでもある刺身定食のようです。

神山町 神山温泉 里山の湯

昼食の後は、天女がくれた里山の湯という、神山温泉に浸かります。

温泉の中は写真撮影出来ませんが、入ってみると重曹を含む食塩泉です。

ぬめり感のある肌触りです。

入浴料は大人600円です。

神山温泉のホールでは、お遍路さん向きに神山町の特産品を並べていました。

今の時季、神山町といえば、すだちです。すだちを沢山置いていました。

気になる値段ですが、いろいろ差があって1㎏が150円~250円で、一番多いのが200円の袋詰めです。

こうなると、あの鬼籠野の産地まで行って流通経費なしで生産者から直接買って1㎏300円は、この辺りでは最高値でした。

神山温泉を出ると、すぐ近くにある道の駅 温泉の里 神山に向かいます。

神山町のすだちは道の駅でも

道の駅でも、今はすだちづくしです。

何軒かの農家が出品しているすだちが袋詰めにされて並んでいます。

さてここではいくらでしょうか?上等なすだちで、1㎏250円でした。

もう20㎏もすだちを購入しているので、これ以上はすだちを買っても、配るのが遅れると黄色く熟れてくるので、手頃感のあるすだちを見ても見送りです。

カーナビを自宅にセットして、これから来た道と違う道を通って、徳島に向かいます。

時間をかけてゆっくり来たいような、緑溢れる町です。

道路を走っていると、崖の下に流れる渓流を見ることは出来ません。

そこで、川の水が綺麗そうなところで車を脇に停めて、渓流に向かって徒歩で行ってみます。

場所は徳島バスのバス停、養瀬下です。

川の流れをコントロールする為に、ところどころに水留めがあって、小さな滝のようになっています。

水は川の底まで透き通るほど綺麗な水で、あの水たまりで水遊びをしたいものです。

水留めから流れた水は本来の渓流を作り、岩に当たりながら、しぶきをあげながら、細い水の流れを作っています。

翼を広げて、白い鳥が渓流の真ん中を、川に潜む小魚を見つけるようにゆっくりとフライングしています。

小学生の頃、竹で作った水中鉄砲を持って、岩の下に潜む魚を覗いて確かめながら遊んだ事を思い出します。

鮎喰川の上流はとても綺麗な水が流れています。

これなら鮎も沢山いそうです。

もっと下まで降りて行きたかったのですが、民家の番犬が足音を聞きつけて激しく吠え、誰が来たかといぶかしむ人もいたので、渓流にまでは降りていけませんでした。

昨年訪れたドイツのライン川とは、かなり様相が違っていても、段々鮎喰川の川下に来ると川幅が広がり、ややライン川の川下りを思い出す景色もありました。

神山町のすだち お客様へお配りするすだちの準備

すだちは、徳島県が日本で一番の出荷量です。

すだちは、徳島県では、神山町の生産量が一番です。

神山町は、すだちがよく育つ訳があります。

神山町の鬼籠野地区では、地域全体が昭和30年代からすだちの品種改良に取り組んでいます。

やはり、よいすだちを作る為には、すだちに対する熱意が必要です。

ホームページで神山町のすだち農家の記事を見つけ、神山町まですだちを求めて、沢山買ってきました。

神山町のすだち 小分け作業

会社にすだちが届くと、後方部門の人が協力し合って、お客様に差し上げるように、すだちのパッケージ作りを始めました。

神山町では、生産者から直接、選別前のすだちを買ってきたので、パックに詰めるときはだいたい同じ重さになるように組み合わせを作ります。

お客様が、季節の香りを味わう、すだちの評価をしてくれたら嬉しいです。

コンタクトレンズを買いに来て、まさか四国の日本一のすだちが用意されているなんて、きっと予想外だと思います。

期待していなかったところ、季節の香りのすだちを目にして、喜びがあれば、それが顧客満足になります。

お客様に差し上げるすだちを優先して、不揃いなすだちは、従業員の皆さんに差し上げます。

これで従業員満足に繋がる事を期待します。

出来上がった規格品を渡すのと違って、パックにシールを貼って、できるだけ均等な品質になるように選んでいき、パックの蓋をしていくのは、なかなか時間のかかる手作業でした。

皆で手分けして作業をしていくと、すだちのパックは、写真のように沢山用意出来ました。

まだまだ青いすだちですが、すだちの賞味期限は短いので、少し日にちが経つと黄色く変化します。

餅つきの時、ついた餅を早く丸めないと固まってしまうように、すだちも早くお客様の前に用意しないと、黄色くなってしまいます。

始めもたもたしていた手作業も、少しずつ慣れてきて、だいたいこのくらいで同じ量りの重さになる事も分かってきました。

社長が四国で探してきた日本一のすだちは、9月の秋分の日から、お客様に差し上げる準備が整いました。

社長のアイデアで、過去には、枝豆の配布もありました。

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2012年9月21日(金)