有馬温泉から朝来市へドライブ: 道の駅但馬のまほろば

国道483号線 北近畿豊岡自動車道 を使うと、神戸・灘から但馬までは2時間以内で到着できました。 有馬温泉から朝来市へドライブ (11)

国道483号線 北近畿豊岡自動車道 を使って、神戸・灘から但馬の日帰りツアーのコースとなりました。

道の駅但馬のまほろばにやって来ました。一説によると、『まほろば』とは、

素晴らしい場所や、住みやすい場所という意味です。

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道の駅は全国で多く設置され、道の駅同士でも、他の道の駅との差別化を図らないと、土地の農作物を中心とした委託販売だけでは、より多くの集客に繋がりません。

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そこで、道の駅に寄る時には、今までに見てきた道の駅に比べて、どんな点が優れているのかという差別化に興味が湧きます。

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但馬の駅まほろばには、広場に弥生式住居を連想させる休憩所が設けられています。小学校や中学校で日本の歴史を学ぶ時、あるいは近くに弥生時代の住居跡があれば、一度はその住居跡を見学した経験があると思います。

生け花の売り場を見て見ると、テッセンが目を惹きます。

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これは初めて、こんなの見たことない。という、出品がありました。それは、錦鯉です。

2011年6月に生まれた錦鯉の稚魚を、酸素を入れたビニール袋に入れて、3匹一組で売られています。値段は、錦鯉の稀少性によって区々の値段になっています。大きな値幅はなく、1600~2200円です。

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錦鯉は、養父地区で養殖が盛んに行われています。一匹のスターを育てるには、十万匹以上の稚魚を、成長に合わせて何度も何度も餞別を繰り返し、すぐれた錦鯉が勝ち抜きトーナメントのように、わずか数匹だけ残っていきます。

餞別に漏れた稚魚は、捨てられるか、安く取引されるか、全ての稚魚を育てるわけにはいきません。

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道の駅まほろばの周囲は、四方とも、山に囲まれ、お天気は不安定な様子です。

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錦鯉は買いたいものの、一年もすると、水槽では飼いきれなくなるほど成長するので、大きな池でもなければ、買って帰るわけにはいきません。

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苗木を買っても植える土地がなければ、枝が広がるほどの庭がなければ、買えないのと一緒です。

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奥さんの提案で、まほろばラーメンを食べてみようという事になりました。土地の名前を店の名前につけてるだけで、格別のラーメンではありません。

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まほろばラーメンの特徴として唱っているのは、岩津ネギを使っていることです。岩津ネギは但馬南部の特産品です。

白葱(根深ねぎ)と青葱(葉ねぎ)の中間種で、青いところから白いところまで全部食べられます。身は柔らかく、甘みや香りが強いのが特徴です。

帰る前4時前に食べた、中間食のまろばラーメンで、この後、高速道路の運転中、眠気がして、眠さをこらえるのに困りました。

2012年5月10日(木)