春を散らしたような、目に艶やかなちらし寿司をいただきました。春はまだ浅いようですが、朝ご飯は深い味わいでした。
春を散らしたようなちらし寿司、木の芽、エンドウ、いかなごの釘煮、紅生姜、錦糸卵などの目に艶やかなちらし寿司をいただきました。春はまだ浅いようですが、朝ご飯は深い味わいでした。日曜の朝ご飯(1)
春を散らしたような、目に艶やかなちらし寿司をいただきました。
春の宵は値千金ですが、春の朝も値千金です。
春を散らしたような、目に艶やかなちらし寿司をいただきました。
春はまだ浅いようですが、朝ご飯は深い味わいでした。
春の海 ひねもすのたり のたりかな と詠んだのは、与謝蕪村です。
松葉博雄は、こんな後世に残るような俳句は詠めませんが、
春を楽しむことはできます。
どんな楽しみ方かといえば、春の季節を感じる食材で、食事を楽しむことです。
今朝の和食は季節の、木の芽を散らし、沢山いただいた中の、
いかなごの釘煮で、好みの釘煮を散らします。
この他に、ちらし寿司のトッピングには紅生姜と錦糸卵、
えんどうが色鮮やかに、お寿司を飾っています。
淡路で頂いて来た、新しいわかめをお味噌汁に使っています。
油揚げに葱を散らしたあたたかいお味噌汁です。
春の季節を彩る食材で、見事な朝ご飯が揃いました。
実際作ったのは松葉博雄の奥さんで、
松葉博雄は、季節を愛でながら、迷い箸をしながら、賞味する係です。
山椒の芽を、少し散らすだけで、匂いの春が演出出来ています。
山椒の芽は、自分こそが春を代表しているかのように、自己主張しています。
まあ、それは認めてあげましょう。
2012年の3月は、例年よりも寒さが続き、
その分だけ、余計に春が待たれます。
今朝は、梅を見て、コーヒーを飲み、お抹茶を一服いただき、
春を散らしたような、目に艶やかなちらし寿司をいただきました。
春はまだ浅いようですが、朝ご飯は深い味わいでした。
2012年3月18日(日)