戦略です。まさかという戦略です。
戦略です。優れた戦略には、まさかの戦略と、なるほどなぁの戦略がありました。 さんプラザコンタクトレンズと松葉眼科の合同慰労会(4)
戦略です。 例えパフォーマンス大会でも、優れた戦略が優位になります。 優れた戦略には、「まさか」とか、「なるほどなぁ」があります。
ステージに上がって何が始まるかを見ていると、戦略というか企画の差を感じます。 当然、同じテーマで同じ事を演技する人達はいませんが、何を選ぶのか何をすればウケるのか、どんなコスチュームをするのか、それぞれに戦略に違いを感じます。
年代の若い人達は、コンテンポラリーな、アクションの激しいテーマを選んでいます。 年代が深まると、選択基準が変わって、比較的ゆるやかな動きで、日本文化に溶け込んだスタンダードというか、ベーシックな演目を選ぶ傾向を感じます。
そう言えるのは、眼科スタッフの演目は「サザエさん家」です。 サザエさんと言えば、長谷川町子さんのマンガで、もう何十年も漫画・TV・雑誌でお茶の間に溶け込んだテーマです。
主人公はサザエさんですが、脇を固めるのが暢気な父さんというか、クラシックな日本のお父さんの波平さんです。
戦略として、まさかと思ったらいいのか、なるほどなぁと思ったらいいのか、波平さんの役を演じる方の、おとぼけと扮装です。
戦略論の中で優れた戦略とは、はじめ「まさか」と思われた戦略でも、その戦略が実行され、成果を上げたときに後から振り返ってみると、「なるほどなぁ」と評価される戦略が優れた戦略と言われています。
今日のサザエさんのテーマで、波平さんの衣装を選んだ戦略は、とても優れた戦略です。見ている人達は皆大喜びで、波平さんは誰が扮しているのか、すぐには気が付かないほどのまさかでした。
最後は、去年のM-1グランプリ優勝者、岡本くんによる三味線演奏です。 三味線の演奏はいつ覚えたんでしょう? 三味線の伴奏で、社長の大好きな沖縄の曲を唱ってくれました。
皆が聞き入っている中、思わず社長もマネージャーも口ずさんで唱ったのは、喜納昌吉さんの「花」です。
すべての演目が終わると、順位を決める投票です。 投票は社長も参加しますが、票の重さは、等しく一票です。 一人一人にどのチームが良かったか集計担当が聞きまわり、集計をして、結果が出ます。
M-1グランプリ集計中に、さんプラザコンタクトレンズのホームページで毎週更新しているスタッフ日記の人気投票の結果発表です。
今年、スタッフ日記に改革を起こしたブログがありました。 それは坂口さんの「小豆島一人旅」です。 写真も文章もとても充実していて、素敵なブログでした。
そしてもう一つ、入賞間違いないブログがありました。それは大辻チーフの「お金で買えない物」です。 仮面ライダーフォーゼの話しに乗せて、仮面ライダーは学園をひとりで守るヒーローですが、ひとりでは会社は守れないので、みんなで協力して頑張りましょうとコメントを頂きました。
息子さんへの想いや、お父さんの手作りのおもちゃの話しなど、心温まるブログ2本が2011年のスタッフ日記優秀賞に選ばれました。
こうした表彰を、松葉博雄は思わぬ所で聞いています。 観客席ではありません。
何処で聞いているのかと言えば、まさかの舞台の袖裏です。
2011年12月17日(土)