覚えてるかな、お客さんの顔を覚えてるかな?

覚えてるかな、お客さんの顔を覚えてるかな?何回も、来ていると覚えてるかな? 淡路島へ紅葉狩(6)

覚えてるかな、お客さんの顔を覚えてるかな?何回も、来ていると、顔と名前を覚えてるかな?と、会話の中で探っています。

『そばカフェ生田村』で、お昼を食べ損ねた後、時間は早くも2時近くになっています。 お腹が空いた、お腹が空いたと、空腹を私のお腹は訴えています。

藤本水産の直ぐ近くに、『いちじろう』があるので、ここなら何度も来ている店なので、お昼はここにします。 

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いちじろうに来た時は、直ぐ近くのアナゴ屋さんで焼きアナゴを買って帰るのですが、あいにく今日は売り切れで、買えませんでした。

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いちじろうに入ると、カウンター席に座ります。 親方はすぐ側です。 覚えてるかな?と言っても、およそ一年のブランクがあります。 それでも覚えてるかな? 忘れたかな? と、興味が湧いてきます。

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いちじろうの親方は、アナゴが買えなかった事を知ると、すぐに近くのアナゴ屋さんに電話をしてくれて、お寿司を食べてる間にアナゴを焼いて届けるように手配してくれました。 とっても気の利くサービスです。

注文は寄せ鍋です。 寄せ鍋には野菜とお魚が入っていて、寒いときには、とても美味しく感じます。

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ハギの薄造りを注文し、お寿司は上にぎりです。

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いちじろうの親方は、お客様との会話が弾む人で、前回来た時のように今回も寿司の修業時代の話から始まり、どんな工夫をして美味しい物をつくるか、それにはあちらこちらに食べに行ってヒントを得るという、舞台裏の話も聞きました。

この話をしたことは覚えてるかな?と思いました。

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ウニや、穴子、イカ、海老、針魚などの地元産のネタで、似非ビールを飲みながら、親方と話が弾みました。

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店に入ったとき最初に寄せ鍋を注文したので、このお客さんはメニューに乗っていない寄せ鍋を注文して、うちの店に何度も食べに来ているお客さんだなぁと分かったそうです。

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巻き寿司も美味しいので、一巻頂きました。

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帰る間際に、松葉博雄の奥さんが、いちじろうの親方に、三宮のさんプラザの地下にあるとんかつ屋さんの『武蔵』の話をすると、忽ち思い出して以前に渡した名刺を名刺入れから確認して、車に乗ってる松葉博雄の所に、急いで改めてご挨拶に来られました。

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また、三宮に行ったときは寄せてらいますと、打ち解けた笑顔で見送ってくれました。

覚えてるかなと思った疑問は、半分は覚えていたようです。

2011年12月1日(木)

いちじろう
〒656-1711
兵庫県淡路市富島67-3
TEL:0799-82-2382