4月22日 道の駅の日 北陸道 名神高速道 道の駅の楽しみ
考4月22日 道の駅の日 北陸道 名神高速道 道の駅 考えなくてもいいのが、追随者です。 孫と一緒のカニツアーin越前(15)
考えなくていいのが、助手席です。
考えなくてもいいのが、追随者です。
考えなくてもいいのが、
カーナビに頼る道案内です。
帰り道の休憩は、
北陸道最後のサ-ビスエリア、
賤ヶ岳(しずがたけ)SAによります。
この地は、近畿地方の豊臣秀吉と
北陸地方の柴田勝家の
賤ヶ岳合戦のあった地でもあります。
織田信長の死後、
織田の勢力を二分する
激しい戦いになりました。
この賤ヶ岳の合戦の勝利によって、
豊臣秀吉は織田信長の継承者となります。
賤ヶ岳SAには、
松葉博雄の好きな鯖すしの看板や、
鮎の塩焼きがあります。
鯖のへしこも、笹かまぼこも、
どれも家でビールを飲みながら
頂きたいおつまみばかりです。
お酒好きのお父さんには、
たまらないコーナーかもしれません。
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に因んだ、
滋賀県と福井県の観光ポスターがありました。
「江」ゆかりの地の写真が紹介されています。
サラダパンがありました。
このサラダパンに女子中学生が集まっています。
どうやら、『ケンミンSHOW』で
滋賀県の名物として、
紹介されたパンのようです。
TVのちからは大きいな、
お店でも、食べ物でも、選挙でも、
TVに出れば人気が出て、
注目されるようになるのです。
パンコーナーを見てみると、
アンパンマンの顔のパンがありました。
これは子どもが喜ぶサービスです。
北陸道を走っていると、
美しい姿の山が見えました。
あれは名高い伊吹山です。
伊吹山の山肌には、もう、積雪があり、
お山が白いお化粧をしたようです。
二度目の休憩は、大津SAです。
特に渋滞に巻き込まれることもなく、
順調に帰ってきました。
大津に入ると、
名神高速道路に入って行きます。
この辺りから、高速道路は混んできます。
今回は、助手席に乗っていて、
運転の気遣いを考えなくて済みました。
先ほど見た、賤ヶ岳の戦いでは、
柴田軍と、豊臣軍は、睨み合って硬直状態でした。
先に仕掛けた方が、不利と言われていました。
柴田軍の佐久間盛政が攻撃を仕掛け、
硬直状態が変わってきた瞬間、
秀吉軍は大垣から、
わずか5時間で柴田軍を奇襲したのですから、
今来た高速道路の賤ヶ岳ICから
大津ICまでの距離になります。
道が整備されてない時代に、
大軍を規律正しく、
短時間で移動させる事は、
相当な軍の統制がとれていたことだと感心します。
この辺りに来ればもう、
お土産は、伊勢の赤福餅や、
奈良の柿の葉すしに変わってきています。
大津ICから大阪まで戻ると、
車は帰る目的地が分かれることになります。
少しずつ夕暮れ時になり、
神戸帰宅すると、今夜の夕食は、
サービスエリアで買ったサバ寿司になりました。
助手席に座っていれば、
何も考えずに済んで、
旅行の追随者であれば、
企画も考えずに済んで、
カードを持っていれば、
お金も考えなくても済みました。
2011年11月23日(水)