従業員の朝礼優秀賞 2011年10月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ
従業員の朝礼優秀賞 2011年10月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ
2011年10月、従業員の朝礼優秀賞は、さんプラザコンタクトレンズスタッフの式さんでした。
式さんのお話しは、社長が朝礼やミーティングで話す顧客満足、あるいはブログや学術論文等で書く顧客満足の捉え方に即した発表でしたので表彰しました。
松葉博雄の顧客満足研究では、個々の企業の顧客満足追求は、顧客、従業員、企業の満足につながるべきであり、社会全体から見て、社会全体の満足と調和すべきであると捉えています。
保育所に子供を送るのに自転車で行くのですが、先日、歩道を歩く若者がイヤフォンを耳に押しこんだままiPhoneを操作しており、全く周りを見ていないので危ないなと感じ、ベルを鳴らしましたが、それも聞こえないようで、とても危険でした。
新聞やテレビのニュースを見ていると、スマートフォンの操作に気を取られ子供にぶつかったり、駅のホームでお年寄りを転ばせたりする事故が時々起きているようです。iPhoneをはじめとするスマートフォンは確かに便利ですが、反面、先ほど述べたような危険性もはらんでいます。
社長が顧客満足をお話しする際に、顧客満足とはお客様が単に喜ぶだけではなくて、働く従業員の従業員満足があり、そして社会全体の満足につながるようなものでなくてはならないといった表現をよくされます。
スマートフォンはどうでしょうか。社会的な満足が得られているのでしょうか。コンタクトレンズの場合、わかりやすい顧客満足は低価格です。しかし、これは皆さんご存じの通り、健康保険による診療報酬の問題が背後にあります。安売りは社会的な満足にはつながりません。
高度管理医療機器を販売する私たちのような企業は、やはり社会全体の満足を念頭において活動しなければならないと思います。